公開日: 2020年7月29日
最終更新日: 2020年11月26日

最先端医療「人工内耳」を進化させるICの開発に挑む

身体に障がいのある人の生活をサポートし、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上にも役立つ人工臓器。なかでも「最も進んだ人工臓器」ともいわれる人工内耳は、体内に埋め込んで使われるため、そこに搭載されるIC(集積回路)(※1)には、高い精度と信頼性が求められます。医療機器をはじめ、自動車、産業機器、コンシューマー製品などさまざまな電子機器に搭載される、特定用途向けIC(ASIC)(※2)専業メーカーであるICsense社による、IC開発の裏側をご紹介します。

    (映像:Newsflare)

    人工内耳によって初めて音を聞いた声を聞いた子どもたちの反応