[ 2012年3月期 通期 連結決算説明会 ]記録デバイス事業について
常務執行役員 小林敦夫
ヘッドビジネスグループの小林です。記録デバイス事業の2012年3月期の通期業績についてご報告いたします。
第4四半期の売上は、タイ洪水から回復し、前期比1.2%増の582億円になりました。2012年3月期は、上期1,085億円、下期1,002億円となり、通期では前期比18.9%減の2,087億円となりました。タイの洪水の影響を受けた第3四半期から第4四半期での回復のスピードは、ほぼ想定通りです。 ヘッドの出荷指数に関してですが、2011年3月期第1四半期の出荷数量を100として、2012年第1四半期が95、第2四半期が99、第3四半期はタイの洪水の影響を受け80に減少、第4四半期は急回復して104となりました。2013年3月期の第1四半期の指数については、現時点では118と見込んでいます。なお、HDD市場については、2012年3月期は約6億台、2013年3月期は約7億台を見込んでいます。
以上です。ありがとうございました。