いつも寄り添う、
あなたのパートナーに

一緒に旅に出たり、暮らしをサポートしてくれたり、ロボットが暮らしの良きパートナーとなる日がすぐそこまで来ています。OIS(光学式手ブレ補正)技術を搭載したロボットは、激しい動きでも常に安定した視覚情報を認知し、あなたとの円滑なコミュニケーションを可能にします。驚くような体験をロボットとともに。

ロボットの高度な動作制御に欠かせないのが各種センサです。ロボットはカメラやマイクロフォン、温度センサ、角度センサ、慣性センサなどを通じて、周囲の状況や自身の状態を正確に把握することで、自律的な動作が可能になります。
カメラによるブレのない撮影を可能にするのがOIS(光学式手ブレ補正システム)。カメラの動きに合わせてCMA(カメラモジュールアクチュエータ)がレンズを動かすことでブレを打ち消し、映像を安定させます。
TDK Technologies

スマートフォンからロボットまで。OISの可能性は広がっている

InvenSense
MEMS BG
Sebastien Riccardi

スマートフォンのカメラに搭載されているOIS(Optical Image Stabilizer:光学式手ブレ補正)機能。X・Y・Zの3軸それぞれの振動を打ち消すことで、強力な手ブレ補正効果を発揮します。

ジャイロセンサ、加速度センサ、TMRセンサなどのTDKのセンサ製品を使用したOISのアルゴリズムは、さまざまなタイプの手ブレを検出します。また、TDKのCMA(カメラモジュールアクチュエータ)によって、レンズを素早く動かすことで、手ブレを打ち消すことができます。

OISはスマートフォン以外にも、VRやARのゴーグル、デジタルカメラなどの日常的なデバイスから、精密なロボットやドローンまで多くの用途で活用されています。激しい動きが生じる場面や、手ブレが起こりやすい薄暗い環境でも、シャープな映像が求められるさまざまな機器にとって、OISは欠かすことのできない技術なのです。

Megatrends

ロボットと人間が共に
暮らし、
お互いを高めあう
社会の実現へ

電気工学、機械工学、情報工学などが融合したロボティクス(ロボット工学)は、ロボットの設計・製作・制御に関わる最先端のテクノロジー。近年ではロボティクスの発展に伴い、工場で組立・搬送・検査などを行う産業用ロボットだけでなく、家事や介護などを行う、サービスロボットも登場しています。

AIや各種センサ、アクチュエータを搭載し、人間とのコミュニケーションを可能にするヒューマノイド(人間型ロボット)の開発も日進月歩の勢いで進んでいます。これからのロボティクスが目指すのは、人間の代替として利用するだけでなく、ロボットと人間が共存し、相互の能力を高めあえる新たな社会の姿です。

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