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[ 2011年3月期 第3四半期 連結決算説明会 ]Q&A

Q1. 4Qに向けてのセグメント毎の売上高の方向性を教えてください。
A1. 為替想定を対米ドルで80円としております。その場合に、3Qから4Qにかけての売上高は記録デバイスは約50億円の減収、受動部品及びその他で約30億円の増収となると予測しております。
Q2. HDD用ヘッドの数量の推移について教えてください。
A2.  2010年3月期の1Qを100とした場合に、2011年3月期の1Qが122、2Qも122、3Qは125となりました。4Qにつきましては、今のところ120ぐらいになるのではないかと見込んでいます。4-6月については、まだ不確かですが、ほぼフラットになると見ています。
Q3. 3Qのコンデンサの売上高352億円に占める、セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサの比率を教えてください。
A3. セラミックコンデンサが60%、フィルムコンデンサとアルミコンデンサが各20%ずつぐらいと考えていただければと良いと思います。
Q4. 3Q、4QのMLCCの稼働率に関して教えてください。
A4. 3Q及び4Qの稼働率については80〜85%ぐらい。80%強と考えていただければと思います。
Q5. HDD用ヘッドですけれども、2.5インチの500GB/Pの量産出荷が開始される時期をいつと想定されているのか。
A5. お客様によって若干ずれはございますが、来期の1Qから量産をスタートしていきたいと考えています。
Q6. 2.5インチの500GB/P用のヘッドですけれども、ヘッドを内製しているHDDメーカーと比べて、TDK製のヘッドの開発は先行していますか。
A6. ヘッドだけではなく、ヘッド、メディア、チャンネル、この3要素をいかにうまくすり合わせて製品化するかというところが、この500GB/Pの難しいところだと思っています。我々のヘッドの特性を活かしてすり合わせをしていただければ、それがHDDとしての強みにもなります。
Q7. 高周波モジュールをはじめとしたモジュールビジネスの拡大に関してどのようにお考えになっているのか教えてください。
A7. 高周波モジュール、特にスマートフォンを含めた携帯については、ここにきて、買収したEPCOSとのシナジー効果として高周波モジュールやモジュール用基板などがだいぶ揃ってきました。既に今期からビジネス拡大に寄与していますが、来期にはそれらが大きく貢献すると思っています。
Q8. MLCCの新プロセスについてどのぐらいの改善が見込めるのかというところと、今、新プロセス導入に向けてどの辺の位置にいらっしゃるのか教えてください。
A8. 最初のラインが入ってきていまして、その確認を行っているところです。効果ですが、10%以上のコスト削減効果を想定しています。
Q9. 高周波モジュールですが、ターゲットとされているのは来期以降もスマートフォンと考えてよろしいですか。それとも、その他のアプリケーションも視野に入れていらっしゃることがあるかどうか教えていただけますか。
A9. スマートフォンを中心とした携帯電話、携帯機器分野がターゲットになります。
Q10. 4Qで実施される一時費用として35億円を予定されているとのことですが、これを実施されたあとに、どれぐらい損益面での改善効果が出る可能性があるかというところについて、確認させてください。
A10. 来期の効果としては10億円前後で見ております。
Q11. もし仮に4Qの損益状況が比較的よく推移した場合、一時費用の上積みをされて、より来年度に対して準備をするという考え方がおありなのかどうか教えてください。
A11. 今のところ一時費用の上限は約35億円を予定しております。
Q12. HDD用ヘッドについてですが、10-12月は当初の見通しと比べてかなり数量が増えましたが、稼働率がどのように推移したかという点について教えてください。
A12. 3Qの見込みを低く見ていましたが、そのあと市場の要求を見ながら生産を調整してまいりましたので、8割強の稼働で推移しています。当然、月によっては若干HGAの出荷ではバラツキはありましたが、四半期単位で見ますと、大きな変動も無く製造できました。
Q13. 3Qのれん代の償却費用が17億円で2Qから6億円増えている理由と、来期以降のれん代の償却をどう見ればいいかという点について教えてください。
A13. エプコスを買収したときに固定資産の評価を上積みしている部分があり、その固定資産の除却、移動によって、上積み部分の償却が変動したことなどがその要因です。来期については、13〜14億円/四半期ぐらいになると思っています。
Q14. HDD用ヘッドの3Q実績が計画を上回った背景に関して教えてください。
A14. 3Qスタート時点では、お客様の状況が全体に、アクセルではなくてブレーキに足が掛かるような状況が見て取れたことにより見込みを下げていたわけですが、実際にスタートしてみると、それぞれのお客様についてプラス要因が加わってきまして、最終的には指数で言いました125まで伸びてきました。逆に、3Qの最初の見込みが、我々弱含みで見過ぎていたところが反省するところであります。
Q15. セラミックコンデンサの売価動向に関して、3Q、4Qおよび来期に対してどんな感じでご覧になられているか確認させてください。
A15. 価格については、我々の今の範囲の中では、3Qも為替を除く1、2%ぐらいのプライスダウンになっています。4Qについてはそんなに環境は変わらないと思いますが、来期に向けては価格競争が厳しくなるのではないかと思っています。我々もそれに備えて今準備をしているところです。
Q16. 高周波部品は2Qから3Qにどのくらい伸びているのか。4Qに向けての継続性についても教えてください。
A16. 2Q対比で1割強、売上としては伸びています。損益もだいぶ改善されています。4Qは、ほぼ横ばいかやや減少と今のところは予測しています。1月、2月は春節の影響などもあり減少するかと思いますが、3月以降は、再び携帯電話市場が伸びると考えていますので、高周波部品の販売もそこからは伸びてくるのかなと思っています。
Q17. アルミ電解コンデンサとフィルムコンデンサの増産を来期に向けてどの程度考えていらっしゃるのでしょうか。増産のタイミング等など教えていただけませんか。
A17. 増産につきましては一部報道もありましたが、30%ぐらいを考えています。拠点的には、インド、中国、ブラジルです。設備については準備中で、来期の1Qぐらいから寄与できると思っています。
Q18. 高周波部品が伸びた要因を教えてください。
A18. 携帯電話向けの高周波モジュールの伸びが大きいです。我々のところは、従来ですとノートPC向けが主体でしたが、そこに携帯電話向け製品が加わったことで伸びてきたと考えていただければ良いと思います。
Q19. 高周波部品に関しては特定のお客さんの伸びが続いているのか、それとも、顧客に広がりが出ているのか。どちらでしょうか。
A19. 基本的には既存顧客でのビジネスが拡大していますが、そこに新規顧客が入りつつあるというイメージです。