Press Release | 2026年9月2日

TDKのセンサを搭載した「スマートやり」で投てきデータを可視化する特別デモンストレーションを実施――世界陸上アルティメット選手権2026のオフィシャルグローバルサポーターに就任

  • ハンガリー・ブダペストで開催される世界陸上アルティメット選手権(9月11日~13日)のやり投げ特別デモンストレーションセッションで、世界のトップ選手がTDKのセンサを搭載したスマートやりを投てき
  • センサで収集した投てきデータをリアルタイムで分析し、可視化したビジュアルを会場で披露

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、ハンガリー・ブダペストで開催される世界陸上アルティメット選手権(9月11日~13日)のオフィシャルグローバルサポーターを務めます。本パートナーシップの一環として、当社は「スマートやり(TDK製センサ搭載やり)」を提供し、やり投げ特別デモンストレーションセッションにおいて、やり投げのパフォーマンスデータを可視化します。

TDK は昨年9月に東京で開催された世界陸上選手権大会に向けて、World Athletics(以下、世界陸連)との技術コラボレーションにおいて、センサ技術を用いてやり投げ競技のデータの可視化に成功しました。このプロジェクトは、これまで見えていなかった情報を可視化することで、競技の魅力を更に向上させ、且つアスリートの技術向上にも貢献することを目指す取り組みです。

このたび、センサモジュールとソフトウェアを改良することにより、やり投げの動きをリアルタイムで分析し、可視化することに成功しました。これまでの競技では投てきの距離のみを計測していましたが、センサ技術により、投射角度、回転、速度、高度、飛行軌跡等などのデータを提供することが可能です。これらの情報は、選手が自らの技術やパフォーマンスをより深く理解することに貢献します。また、可視化によって、観客もやり投げ競技の技術的・身体的な要求をより良く理解することができます。

世界のトップ選手が特別デモンストレーションセッションに参加します。やりから収集されたデータ(投射角度、回転、速度、高度、飛行軌跡等)はリアルタイムで分析され、可視化したビジュアルを会場内で披露します。この技術により、観客はトップ選手のやり投げの技術とパフォーマンスを新たな視点から理解できるようになります。

■実施概要
・日時:2026年9月11日(金) 現地時間午前9時~午後1時(予定)
・場所:The Gyula Zsivotzky National Athletics Centre のTraining & warm-up venue

■参加予定選手
・ルメシュ・タランガ・パティラゲ(Rumesh Tharanga Pathirage)(スリランカ):2026年男子やり投げ世界ランク1位
・ケショーン・ウォルコット(Keshorn Walcott)(トリニダード・トバゴ):2025年世界チャンピオン、2012年五輪金メダリスト、2016年五輪銅メダリスト
・北口榛花(日本):2024年五輪金メダリスト、2023年世界チャンピオン、日本記録保持者。
※本セッションで投てきは実施しませんが、センサ技術についてコメントをいただく予定
・ホルヴァート・マーテー(Horváth Máté)(ハンガリー):2025年ハンガリー全国選手権優勝、2022年欧州U18選手権銀メダリスト
・クヴェール・ファンニ(Kövér Fanni)(ハンガリー):2024年ハンガリー全国選手権優勝、2023年欧州U20選手権銅メダリスト
・ヤールヴァーシュ・マーテー(Járvás Máté)(ハンガリー):2026年ハンガリー全国選手権銅メダリスト

本活動は、当社の長期ビジョン「TDK Transformation」を実現するためのひとつの取り組みであり、ブランドアイデンティティで掲げるタグライン「In Everything, Better」を体現する活動です。特に当社がパートナーとの共創を通じて、センサ技術を最終製品/ソリューションに活用し、社会のトランスフォーメーションにむけて取り組むプロジェクトを「TDK Sensing Within」と表現し、今後も加速していきます。

また、当社は1983年より世界陸連のオフィシャルパートナーとして陸上競技の発展に貢献しており、今後も独自技術を通じたスポーツのさらなる進化に寄与してまいります。

世界陸上アルティメット選手権は、陸上競技のカレンダーを変革し、2年ごとに「最強のアスリートは誰か」という議論に決着をつける、全く新しい世界選手権です。世界チャンピオン、オリンピックチャンピオン、ワンダ・ダイヤモンドリーグの優勝者、そして年間ランキング上位のアスリートたちが競い合い、「チャンピオンの中のチャンピオン」を決定します。世界陸上アルティメット選手権は、9月11日から13日にハンガリーのブダペストで開催され、史上最高額となる1,000万米ドルの賞金が用意されています。

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報道関係者の問い合わせ先

伊藤

TDK株式会社 広報グループ
+81 3 6778-1055
TDK.PR@tdk.com

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、エレクトロニクス業界のグローバルテクノロジー企業であり、イノベーションリーダーを目指しています。 ブランドアイデンティティの新しいタグライン「In Everything, Better」のもと、TDKは生活、産業、社会のあらゆる側面でより良い未来の実現を目指しています。90年にわたり、「創造によって文化、産業に貢献する」という社是に基づき、TDKは電子機器の中から世界の発展に貢献してきました。先駆的なフェライトや時代を象徴するカセットテープにはじまり、最先端の受動部品、センサ、バッテリーによってデジタル時代でつながる世界を支え、サステナブルな未来への道を切り拓いています。TDKのベンチャースピリットによって融合することにより、世界中の情熱的なチームメンバーが、私たち自身、お客様、パートナー、そして世界のためにより良いものを追求しています。TDKの最先端技術は、産業用途、エネルギーシステム、電気自動車からスマートフォンやゲーム機まで、あらゆるものに活用され、現代生活の中心にあります。

TDKの多様で最先端の製品ポートフォリオには、受動部品、センサおよびセンサシステム、電源、リチウムイオン電池や全固体電池、磁気ヘッド、AIおよびソフトウェアソリューションなどがあり、その多くが市場をリードしています。製品ブランドとしては、TDK、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambda、TDK SensEI、ATLがあります。現在、TDKはAIエコシステムを重要な市場と位置付け、自動車、ICT、産業機器分野におけるグローバルネットワークを活用し、幅広い分野で事業を拡大しています。2026年3月期の売上は約2兆5,000億円、従業員総数は全世界で約107,000人です。