2018年7月19日

TDK株式会社（代表取締役社長：石黒 成直）は、「創造によって文化、産業に貢献する」という社是のもと、2001年より「TDKオーケストラコンサート」として、世界の著名オーケストラの日本公演に協賛しています。本年は、“女王陛下のオーケストラ”としても知られる「ロンドン交響楽団」と、ベルリン・フィルの芸術監督を16年間にわたって務め、ロンドン交響楽団の音楽監督として新たな時代を築き始めたサイモン・ラトル氏との公演に特別協賛します。

協賛に際し、社会貢献活動の一環として、学生の方を対象に「リハーサル」の公開を行います。本公演前のリハーサルは、指揮者とオーケストラのメンバーが楽曲の表現について最終的に確認する場面で、最後まで両者が妥協なきこだわりを見せる貴重な機会です。音楽を学ぶ学生の方の音楽活動に役立つようにとの考えから、普段は見ることのできないこの貴重な場面を公開します。音楽を学んでいる学生の方230名をリハーサルへご招待し、さらに、うち30名を本公演へもご招待し、音作りの過程を学んで頂く機会として、リハーサル後の本公演も聴いていただく機会を設けております。またリハーサル前にはマルチな活躍を続ける音楽評論家で早稲田大学学術院教授の小沼純一さんによるリハーサルの見どころを解説する「プレ・レクチャー」も実施いたします。
TDKのコミュニケーションメッセージである「Attracting Tomorrow」と重ね合わせ、自身の力で音楽の新しい未来を切り開こうとする若い方々を応援するため、本活動を実施いたします。
なお、本件の概要は以下の通りとなっております。