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[ 2014年3月期 第1四半期 連結決算説明会 ]専務執行役員の担当領域の変更について

専務執行役員 小林 敦夫

専務執行役員 小林 敦夫

小林でございます。本日はお忙しい中、当社2014年3月期第1四半期決算説明会にご出席いただき誠にありがとうございます。また、日頃より当社に対しご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

専務執行役員の担当領域の変更について

第1四半期の決算説明に先立ちまして、去る6月27日付けでスタートしました専務執行役員の担当領域変更に伴う新体制についてご説明申し上げます。
今回の変更に伴い、ご覧のスライドのとおり、TDKのほぼ全事業について、植村、小林の専務2人で担当することといたしました。受動部品につきましては、従来どおり植村が担当し、それ以外の事業については、私、小林が担当いたします。
この変更の背景ですが、受動部品、それ以外の事業も、各事業部単独で解決することが困難な課題を抱えてまいりました。また、事業部間の業績のばらつきも大きくなってきております。このような課題を解決するため、2専務体制の下、事業部間の横串機能を強化し、課題解決のスピードアップを図るとともに、経営資源の再配分の最適化を図ってまいります。さらに、専務間の連携を強化し全社最適も図ります。一例ですが、現在、高周波事業とヘッド事業での連携を強化し、高周波製品の生産性の改善に取り組んでおります。私はこれまでヘッド事業を担当し、昨年は経営企画の立場で全社の課題に取り組んでまいりました。今回の変更により再度事業に戻り、ヘッド時代の経験を生かし、スピード感をもって担当事業の基盤強化に取り組む所存でございます。

以上、担当領域の変更に関してご説明申し上げました。