[ 2013年3月期 通期 連結決算説明会 ]記録デバイス事業について
ヘッドビジネスグループゼネラルマネージャー 石黒成直
ヘッドビジネスグループを担当しています石黒と申します。本日はよろしくお願い申し上げます。
記録デバイス事業について、冒頭にHDDの市場の見方についてご報告申し上げます。
2013年3月期のHDDの出荷数量は5億6,600万程度と推定しています。今期、2014年3月期は、市場の見方からするとやや厳しめの見方をしていると認識していますが、現状、当社としては5億3,300万台と見込んでおります。
続きまして、記録デバイス事業の売上高並びにHDDヘッドの出荷指数についてご報告申し上げます。前々期、2012年3月期の第1四半期の出荷数量を100としたときの出荷指数ですが、前期第4四半期の出荷数量は77、売上高は576億円です。前期第4四半期は、前回のこの場でも発表させていただきました通り、その前の第3四半期(10-12月期)に若干前倒しの出荷をさせていただいたことや、期末に向けての市場の在庫調整等々もございまして、77という数字になりましたが、今期第1四半期は88を見込んでいます。ちなみに、その先、第2四半期(7-9月期)の数量につきましては、現状では、お客様からご承認いただいている製品数量が伸びてくることや、新製品が立ち上がってくるといったことも含めて、出荷指数としては95前後を考えています。
簡単ではございますが、以上、ご報告申し上げます。