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[ 2011年3月期 第2四半期 連結決算説明会 ]連結業績概要

経理部長 桃塚 高和

経理部長 桃塚 高和

桃塚でございます。よろしくお願い申し上げます。ただいま社長のほうから、2011年3月期上半期の連結業績内容についてご報告させていただきましたが、私からは第2四半期を中心に、決算概要の補足説明をさせていただきます。画面に従っての説明とさせていただきます。

2011年3月期第2四半期連結業績概要

2011年3月期第2四半期連結業績についてです。前年同期第2四半期との比較になります。売上高は2,203億900万円となり、前年同期比160億400万円、7.8%の増収となりました。営業利益は169億7,900万円、79億3,200万円、87.7%の増益となりました。税引前利益は158億2,600万円、前年同期比94億5,500万円増加、148.4%の増益となっています。四半期純利益は115億9,300万円、72億3,700万円増加の166.1%増益となっています。1株当たりの四半期純利益は89円87銭です。当第2四半期の平均為替レートですが、対米ドル85円88銭となり8.4%の円高、対ユーロについては110円67銭、17.3%の円高となっております。これによりまして、為替による変動ですが、売上高で189億円の減収、営業利益で52億円の減益となっています。

売上高の前年同期比較

続きまして、今期第1四半期から開示している、新区分による売上高の前年同期比較についてです。受動部品の売上高は1,095億円で、前年第2四半期比較157億円、16.8%の増収となりました。受動部品の増加分が全社160億円増収の相当金額を占めており、全社の業績を牽引いたしました。スマートフォン中心とした携帯電話、自動車及び産業機器向けの出荷が好調で、前年第2四半期比較、コンデンサ、インダクティブデバイス、その他受動部品と、いずれも2桁の伸び率となっています。エプコスにおきましても、エネルギー関連の産業機器向けや通信関連向けが好調で、ユーロベースではリーマンショック前の水準を超えています。続いて、磁気応用製品の売上高ですが、922億円と前年第2四半期比較40億円、4.2%の減収となりました。そのうち、記録デバイスの売上高は前年第2四半期比8%の減少となりました。HDD用ヘッドの出荷数量は伸びていますが、円高による為替影響及び売価値引きによるものです。その他の磁気応用製品は産業機器向けの出荷が増加し、前年第2四半期比6.7%の増収となっております。続いて、その他の売上高は186億円と、前年第2四半期比30%の増収となりました。

売上高・営業利益の前年同期比較

続いて、前年第2四半期比較の事業セグメント利益についてです。受動部品はエプコスを含めた売上の伸びが大きく寄与し、前年第2四半期の営業利益2億円から73億円となり、大幅な増益となっています。磁気応用製品の営業利益は125億円で、前年第2四半期比12億円、10.8%の増益となりました。これは、記録デバイスが為替影響等で売上が減少した分を、合理化や原価低減で吸収したことに加えまして、その他の磁気応用製品の売上が増加したことの結果、増益となっております。その他の営業利益は17億円で、前年第2四半期比4億円の増益となっております。

四半期連結損益計算書

続きまして、2011年3月期第2四半期の連結損益計算書についてです。
売上高原価率は全体で前期76.4%から74.4%へと2%改善しています。販売管理費は、リストラクチャリング費用と別掲しているものも含めまして、前年第2四半期比ほぼ横ばいとなっています。売上高比率では17.9%となり、前年比1.3%の改善となっています。前期までの構造改革によって損益分岐点が下がり、体質が改善されています。操業度についても平均で80%台の後半となっております。第1四半期に続き、売上の増加による効果が上乗せになり、営業利益は170億円となっています。一時費用としては、前年第2四半期にリストラクチャリング費用8億円を入れて、構造改革費用13億円が含まれていましたが、当期第2四半期では5億円を含んでいます。営業外損益では前年第2四半期比較15億円の改善です。主な要因として支払利息の6億円弱減少は、借入債務の長期から短期への切り替えによるものです。また、その他が10億円弱改善している主なものは、関連会社の持分損益の改善です。

営業利益変動要因分析(前第2四半期vs当第2四半期)

営業利益につきまして、79億円増加しております。
まず、利益増加要因です。操業度、品種構成を含めまして、売上増による利益変動で198億円の増加。合理化コストダウン、原材料値引きで65億円の増加。増加要因を合わせて263億円となっています。一方、利益減少要因ですが、販売費及び一般管理費、これが30億円の減少、為替変動によるものが52億円、売価値引きで102億円の減少。利益減少要因を合わせて184億円となっています。79億円の主な要因ですが、第1四半期に引き続きまして、受動部品を中心とした操業度アップに起因する売上増加によるものです。また、エプコス買収ののれんの償却費用ですが、当期第2四半期は11億円で、前年第2四半期12億円に対して1億円減少しています。

売上高・営業利益の四半期比較(1Q vs 2Q)

続きまして、当期第1四半期と第2四半期を比較した事業セグメント利益についてです。第1四半期はノートPC、薄型テレビなどのデジタル機器や携帯電話など、また、自動車産業機器向けなど、幅広い分野で回復基調にありました。それに対して第2四半期は、スマートフォンを中心とした携帯電話、自動車及び産業機器向けの出荷は引き続き堅調でしたが、ノートPC、薄型テレビ、HDD等で一部在庫調整がありました。また、為替レートも対ドルで第1四半期平均92円1銭から第2四半期平均85円88銭と6.7%円高でございました。そのような市場環境の中、当第2四半期の売上高は4-6月の前四半期に比べまして売上で16億円、0.7%の減収、営業利益は32億円の減収となっています。
セグメント別に見ていただきますと、受動部品はインダクティブデバイス、その他受動部品を中心に、売上が44億円、4.2%伸びた結果、営業利益は11億円、17.6%の増益となっています。磁気応用製品のうち記録デバイスにおきましては、HDDメーカーの在庫調整の中、HDD用ヘッドの出荷は第1四半期並みをキープしたものの、円高による為替の影響と値引きによる減収となった分が大きく、売上が8.8%減少しました。その結果、磁性応用製品の全体の売上でも80億円、8.0%減少し、営業利益は35億円減少となっています。その他の売上は前四半期に比べて20億円、12.1%の増収で、営業利益は6億円の増益となっております。

以上、上半期の連結業績内容とさせていただきます。どうもありがとうございました。

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