公開日: 2021年2月10日

磁気干渉に強い3D磁気センサが、自動運転車の安全な旋回を可能にする

自動運転の実現のために、自動車の基本機能である「走る」「曲がる」「止まる」の自動化が求められています。TDKは、自動運転の「曲がる」機能の大きな課題である、ステアリングの角度検出に最適なポジションセンサ「3DホールセンサHAL 39xy」を開発しました。EVや電動化による磁界の干渉に強く正確なセンシングを実現、4つの計測モードをワンチップで可能にする万能センサです。ステアリング以外にも、各種ペダル、バルブ、シフトレバーなどの自動車の様々な位置検出を担います。