TDK主催「第5回Rising Stars Clinic」を開催

2023年8月18日

第19回世界陸上競技選手権大会開催に合わせ、来る8月24日(14:30~17:00)、TDKによる次世代アスリート育成イベント「Rising Stars Clinic」をブダペストのナショナル・アスレティクス・センター(National Athletics Center)で開催いたします。この画期的なイベントは、アスリートを目指す若者たちにトップアスリートと交流したり世界の舞台を経験できる貴重な機会を提供することで、彼らの夢や挑戦を応援しようというTDKの社会貢献イニシアティブの一環としてはじまりました。

「Rising Stars Clinic」のこれまでの成功を足場に、今回の「ブダペスト編」でも、地元の学校で陸上競技のトレーニングに励む若者たちが世界のトップアスリート――当社のスポーツアンバサダーを務める選手たち――から直接指導を受けます。今回は、セントアン・ギリシャカトリック・ギムナジウム(Szent Anna Gorog-katolikus Gimnazium)に通う12歳から15歳までのアスリートのタマゴたちが参加する予定です。

イベントのハイライトの一つは、メインスタジアムでの4×100メートルリレー。参加者はエルジェーベト公園(Erzebet Square)からスタートし、チーム別の紹介アナウンスとともにトラックに入場、事前のスパイクチェックからレース本番にいたるまで、実際に出場するプロのアスリートさながらに競技の全行程を体験。競技終了後には、トップアスリートと同じように、ミックスゾーンでのインタビューにも応じてもらいます。

TDKはWA (World Athletics)のオフィシャルパートナーとして、このイベントを主催。アスリートを目指す若者とトップアスリートとをつなぐ架け橋となり、若者たちに世界最高峰の挑戦の場に触れていただく機会を提供することで、彼らが新たな未来を切り拓いていくのを後押ししていきたいと考えます。「Rising Stars Clinic」の取り組みは、このような当社の思いと分かちがたく結びついたものです。TDKの技術革新に対するコミットメントと、アスリートたちの記録と自己へのあくなき挑戦には相通ずるものがある――だからこそ、TDKは若きアスリートたちの未来への挑戦を応援しつづけます。

第4回目のRising Stars Clinic (ユージーン 2022年7月開催)

TDKについて

TDKは、電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立された、
磁性技術で世界をリードする総合電子部品メーカーです。1983年の第1回ヘルシンキ大会から、
オフィシャルパートナーとして世界陸上競技選手権大会を協賛しています。