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[ 2015年3月期 第1四半期 決算説明会 ]Q&A

Q1. 受動部品の4Qから1Qからの利益改善について事業別に教えてください。
A1. 4Qから1Qの変化について説明いたします。まず前期4Qには構造改革費用が15億入っておりますので、それを除くと4Qから1Qにかけて約60億増益になります。その中で、大きく改善しているのは、インダクティブデバイスです。全体の3分の1位を占めています。高周波事業も大きく改善しており、同じく全体の3分の1位改善しております。残りのところはセラミックコンデンサーや圧電材料部品で改善しています。
Q2. 2014年3月末と2014年6月末で見ると在庫が32億ほど拡大していますが、部門別での増減を教えてください。
A2. 3末から6末にかけての在庫増加の大部分は、二次電池事業です。他は、若干増減ありますが、それほど大きなところはございません。コンデンサ、インダクティブデバイス、高周波部品は、稼働も上がり生産性も上がっていますが、逆に販売も好調でしたので在庫は、若干減っております。
Q3. 説明会資料の中に1Qから2Qで受動部品の売上げが7~8%増加するという見通しをいただいていますが、これをコンデンサ、インダクティブデバイス、高周波部品と分けた時に、どの様な変化を見込んでおられるのかについて説明をお願いいたします。
A3. コンデンサ及びインダクティブデバイスについては7~8%よりも低く、その他受動部品が7~8%よりも高い水準を想定しています。
コンデンサは、中国のベースステーションを中心にしたスマートフォン関係と車載向けが上がってきています。また、三端子コンデンサを含めた応用製品での販売も上がっております。インダクターは、車載向けが、非常に好調です。今後もHEVやEV化が進めば、員数が自然と上がってきますし、あとは安全支援の絡みでECUが増えて電子部品の数量アップにつながっています。また、特にコイル関係、金属系のコイルが中国、韓国、北米のお客様からの受注が増加し、1Q以上に数量が上がる見込みです。高周波部品は、1Qから2Qにかけてディスクリート製品を中心に注文が上がってくると見込んでおります。
Q4. 通期570億円の営業利益予想に変更はないわけですが、4月の通期説明会の時に、上期に大体570億の40%強を目途にしておられるというご説明をいただいておりますけれども、1Q決算を受けて、その上期の見通しに変化がないのかどうかについてご説明お願いいたします。
A4. 上期の見込みでございますが、受動部品が好調に推移していること、また1Qが想定より少なかった電池が2Q以降大幅に回復してくるということもございまして、570億に対して現時点では45%辺りを想定しております。
Q5. 受動部品についてお聞きします。前年度にかけて構造改革を実施し、収益を改善してきたと思いますが、この1Qの実績を見て、その改善に対する経営側の理解についてお聞かせください。十分に良くなってきていると感じているのか、それともまだまだ脆弱性があって手を打っていかないといけない部分があるように感じているのか。恐らく今回の1Qにおいては、中国のスマートフォンがかなり貢献していると思いますが、将来的に市場環境が多少変化することも可能性としてはあると思いますので、経営として受動部品の体質強化というのをどう考えておらえるのかというのも教えてください。
A5. コンデンサに関しては2年前に大きな構造改革をやり、昨年から黒字化し、その流れの中で、足元で車載や中国のスマートフォン関連の受注も増え、利益率も向上していますので、改善は実感できています。これから更に改善をするためには、アプリケーションを中心にその応用製品を展開していくことが必要と考えています。インダクターにつきましても、金属系製品も増え、製品ラインアップが着実に拡充できております。また、拠点集約も含めて構造改革は前から実施しておりましたので、注文いただければ成果を出せるというふうな仕組みが出来上がりつつあると考えています。高周波部品につきましては、競争力のあるディスクリート製品に加え、課題であったモジュール製品についても韓国のお客様や北米のお客様で新規に承認を取得するなど進んできています。高周波の改善も、今後大きく寄与できると考えています。
Q6. 高周波部品の取り組みを各地域別に教えて下さい。中国については4月末の通期決算説明会時と比べて、若干今の感触というのが上に行っているのか、取り組みの自信度を教えて下さい。また、韓国ですが、新しいモジュールのビジネスが今後増えるかどうか、この辺りの角度を教えて下さい。
A6. 中国については、現在ディスクリート製品の販売が堅調に推移しております。これはレファレンスデザインの承認件数の増加や着実な刈取りを実現するためにフィールドエンジニア等の人の配置も強化していることが成果としてつながってきているのではないかと考えております。韓国につきましては、モジュールについて既に複数モデルで承認をいただいておりますし、これからの新モデル機種についても2モデル承認をいただいておりますので、お客様の生産の立ち上がりに沿って、数量も上がってくるだろうと考えています。また、韓国については、ナンバー2の大手お客様も存在します。そのお客様に対しても高周波部品だけでなく、インダクターも含めて販売をしており、以前から非常に高いシェアをいただいております。足元で数もが増えておりますので、絶対的なボリュームとしてはナンバー1のお客様と比較した場合、若干見劣りはしますが、同じくらいの注文をいただいているという状況で非常に好調だと思っております。
Q7. 受動部品の受注、特に中国のスマホメーカーからの受注について1Qの状況や2Qにどの様な見通しを持っているのか教えてください。
A7. 中国市場は、7月以降ベースステーション向けの需要の拡大やまた、スマートフォンメーカ各社の生産が同時に立ち上がっているため、当社が想定していた以上に受注が増えている状況にあります。また、2Qについても受注は、堅調に推移するものと見ております。
Q8. HDD市場の台数予想を引き上げていますが、その中における今期のTDKのシェアと員数見通しについてアップデートをお願いします。
A8. HDDヘッドの員数については、3.18位になるのではないかと見ております。シェアにつきましては、ニアライン市場が我々が期待するほどは伸びていないということ、足元で好調なのがヘッドの員数が比較的少ないゲーミング用が伸びてくということで、今期は約26%と見ております。
Q9. フィルム応用製品のところで4Qから1Qの売上げの動きに対して利益の落ち方が少し大きかったように見えますが、これは何か特殊な要因があったかどうか教えてください。あわせて、7月以降フィルム応用製品の利益がちゃんと上がってくるのかどうかについても新規顧客の取り込みと合わせて確認させてください。
A9. 4Qから1Qかけての利益減少で一番大きな要因は売上げの減少ですが、若干R&D関連費用も入っております。2Q以降については、売上げの拡大とともに、採算性は元に戻ると見ております。北米の主要顧客以外の顧客基盤の拡大についてもずっと取り組んできておりますので、それも2Q以降に増えてくると見ております。
Q10. 2Q売上のガイダンスページで、フィルム応用製品の売上は、対1Q対比で「+40%+α」と書いてありますが、背景について教えて下さい。
A10. フィルム応用製品(二次電池)は、北米の主要顧客が伸びるのが一番大きいですが、中国台湾地域向けで販売で、既存顧客の販売増加や新規で入ってくる販売増も見ております。2Q以降もその傾向は続きますので、今期は顧客ポートフォリオの拡大により、主要顧客向けへの依存度は、前期よりも若干低くなるとみております。

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