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[ 2015年3月期 第1四半期 決算説明会 ]高周波部品事業について

専務執行役員 植村 博之

専務執行役員 植村 博之

高周波事業の現状についてご報告いたします。

高周波部品事業について

ご存じのように、高周波部品の関連市場は、中国、韓国、米国の三つが大きな市場になっております。市場環境につきましては、中国は、ご存じのようにTD-LTEの4G化が進んでおり、端末の生産が増えています。3モードから5モードの機種が増えると、員数増加がさらに見込まれるというような状況にあります。そのお陰で、当社が今までやってきましたICメーカー様のレファレンスデザインにおいても徐々に成果が出てまいりまして、ディスクリート製品を主体に販売が伸びているという状況にあります。特にSAWフィルター、BAWフィルターや積層のフィルターが想定以上に注文をいただいているという状況にあります。
次に韓国につきましては、モジュール製品について何点か承認を得まして注文に結びついております。残念ながらタブレットのほうは、若干計画に届いておらず、影響を受けている状況にあります。ここもいくつかモジュールがあるんですけども、今後新規のモデルも立ち上がる中で、新規の注文を見込んでおります。資料に書いてありますNo.2のお客様のほうも、高シェアにより、多くの注文をいただいておりまして比較的順調に進んでおります。一般的には韓国系のメーカー様の若干下振れのお話が出ておりますが、残念ながら当社は、前期までモジュールについてはシェアが低かったものですから、そういった意味ではそちらのほうの影響は少ないと見ております。
最後に、北米のお客様のほうですけれども、これはご存じのように2Q後半から生産が立ち上がってくると考えております。新機種発売前の生産調整は若干ありましたけれども、今後ですね、PAメーカー様向けへの拡販も強化しておりますので、ディスクリート製品、モジュール製品の注文が2Qの後半から増えてくると見込んでおります。

事業の戦略は、以前からお話しておりますように、一つはICメーカー様への活動を強化し、リファレンスデザインでのシェア拡大を図っていく方針は変わっておりません。ICメーカー様とのコラボレーションを強化して、さらなる成果に結びつけるかということについては引き続き検討しております。次に、競争力あるディスクリート製品をさらに強化して市場シェアを拡大していきたいと考えております。また、新製品において小型のパッケージ製品の開発・投入によって、モジュールでの市場シェアの確保、拡大も同時に図っていきたいと考えております。あとは、生産性改善も足元で順調に進んできておりますので、さらに成果に結び付けていきたいと考えております。以上、簡単ですが、ご報告いたします。

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