サステナビリティ | 環境生物多様性への姿勢

豊かな自然、多彩な生態系を守るために

TDKは各種部品の製造のために、原材料として金属やその酸化物を使用しています。これらの原材料は世界各地の鉱山から産出される鉱石等を利用してつくられています。鉱石を採取するための鉱山開発は、限りある地球資源の搾取、景観の破壊、水汚染、そして周辺の生態系に対して悪影響を及ぼす恐れがあります。TDKはこのような状況を憂慮し、生産効率の改善、リファービッシュ対応デザインによる製品の長寿命化、リサイクル業者との連携強化等の生物多様性保全に資する省資源活動を進めています。
当社は、従業員一人ひとりが、生産活動に伴う環境への影響や企業活動と環境との関わりを考え、豊かな地球環境の保全に努めていくとともに、2018年4月に改定したTDK環境憲章の中で、生態系保全への寄与を常に考え、積極的に取り組むことを明記しています。

関連情報

電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針について

TDKは、2015年3月に電機・電子4団体環境戦略連絡会生物多様性ワーキンググループにより策定された「電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針」(第2版2018年8月発行)に賛同し生物多様性保護活動を進めています。

  • ※一般社団法人日本電機工業会(JEMA: Japan Electrical Manufacturers' Association)
  • ※一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA: Japan Electronics and Information Technology Industries Association)
  • ※一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ: Communications and Information network Association of Japan)
  • ※一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会 (JBMIA:Japan Business Machine and Information System Industries Association)

関連情報

活動事例紹介/グローバル各拠点における生物多様性保全の取り組み

工場敷地内併設の自然エリア(ブラジル)

TDK Electronics do Brasil Ltda.(ブラジル グラバタイ工場)では、敷地面積約40万平方メートルのうち、7割の面積に自然エリアが設けられています。

工場敷地内併設の自然エリア(ブラジル)

この自然エリアはグラバタイ川に近接し、3つの人造池を有しており、地域住民へ公園施設として解放するほか、在来の自然植物や在来種の保護に寄与しています。例えば、全長60cm程度のトカゲ(テユー科に属するトカゲ属 Tupinambis)や、在来のミツバチ、南アメリカ原産の鳥であるカンムリカラカラ、オウム、季節を彩る花々など、工場の敷地内では多様な生物を観察することができ、従業員や地域住民の憩いの場となっています。


マングローブ植林プロジェクト(インドネシア)

土地を再生することは、地球の全生命にとって不可欠な生物多様性と生態系サービスを守るため、そして人々の福利を保証するために喫緊の優先事項です(IPBES, 2019)。
世界各地で植樹活動を実施しているTDK(インドネシア バタム工場)では、マングローブ植林プロジェクトを3年前から実施しています。このプロジェクトでは、地元住民や子供たちと共におよそ1,000本のマングローブをセンブラン島に植樹しました。多くの動物の生息地となっているマングローブの重要性について、参加者が体感し理解を深める場となっているほか、この継続的な活動は、従業員の生物多様性に対する意識向上につながっています。

マングローブ植林プロジェクト(インドネシア)
マングローブ植林プロジェクト(インドネシア)

チャオプラヤー川への魚の放流プロジェクト(タイ)

2021年3月、マグネコンプ(ワンノイ工場、ロジャナ工場)およびハッチンソンタイの従業員30名が、絶滅危惧種のメコンオオナマズ(95匹)を含むコイなど計31,095匹をアユタヤ県バンサイ地区チャオプラヤー川の天然水源に放流しました。

メコンオオナマズ(絶滅危惧種)

メコンオオナマズ(絶滅危惧種)

放流の様子1
放流の様子2
放流の様子3

放流の様子

Recommendations

  •  
  •  
  •