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[ 2011年3月期 通期 連結決算説明会 ]2012年3月期 通期業績見通し

代表取締役社長 上釜 健宏

代表取締役社長 上釜 健宏

TDKの上釜でございます。本日はお忙しい中をお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。それでは、私より2012年3月期連結業績見通しについてご説明申し上げます。

2012年3月期連結業績見通しにつきましては、売上高8,900億円、前年比1.6%増、営業利益670億円、前年比5%増、税引前利益650億円、前年比8.2%増、当期純利益500億円、前年比10.4%増となり、結果、1株当たりの利益は387円61銭となりました。為替は、対米ドル80円、対ユーロ110円を想定います。この連結業績見通しには、税制適格年金制度の移行に伴う約30億円の一時費用の発生を見込んでいます。

連結業績見通しの背景について、ご説明申し上げます。 まず、エレクトロニクス製品市場の見通しですが、スマートフォン、タブレット端末の生産は引き続き増加し、産業機器市場は安定的に推移すると見込んでいます。ノートPC、フラットTV、ハードディスクの生産調整は今後も継続する見込みです。ただし、ハードディスクの数量に関しては、前年比4%位増加すると見ています。下期は、特にデータセンター向けのハードディスクが増加するのではないかと見ています。日系自動車市場は震災の影響で一時的に縮小しましたが、7月位から回復基調になり、それ以外の市場、特にヨーロッパは安定的に推移すると見込んでいます。

次に東日本大震災の影響についてですが、4月及び5月の業績に影響が出ています。特に4月7日に東北地方で再度停電が発生したことによって、約100億円の売上減の要因となっています。また、この夏場、電力供給制限への対応がいろいろ騒がれていますが、社内の節電、自家発電装置の増設など、現時点で対策はほぼ完了しており、今後の生産活動への影響はほとんどないと見込んでいます。

次に、当期の重点項目をご説明申し上げます。

受動部品事業は、成長分野の需要の取り込みのための顧客インタフェース、製品力を強化します。特にスマートフォンについては、顧客インタフェースをさらに強化し、販売増に繋げていきたいと思います。また、スマートグリッド向けの製品を強化してまいります。

磁気応用製品事業については、特に記録デバイス事業のHDDヘッドですが、引き続き市場での技術優位性を確保し、事業機会を確実に取り込みたいと考えています。現在、2.5インチ500GB/Pは非常にスムースな量産スタートをきっています。今後も積極的に500GB/P用のヘッドを販売していきたいと考えています。

2012年3月期の設備投資額は、前期比8.1%増加の850億円、減価償却費は前期比9.5%増の850億円を予定しております。償却費内の設備投資を実施してまいります。研究開発費については、前期実績並みの530億円を予定しています。

最後に2012年3月期配当金見通しについてご説明いたします。中間配当は40円を見込んでいます。下期は業績がよくなるということを経営の意志として表し、期末配当は50円を予定しています。合わせて年間配当90円を予定しています。以上、私からの説明を終わります。ありがとうございました。

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