お知らせ

TDKグループ「サステナビリティレポート2024」を公開

2024年7月31日

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、2024年7月31日に「サステナビリティレポート2024」を公開いたしました。
本レポートは、ESG投資の専門家をはじめ幅広いステークホルダーに向けて、当社のサステナビリティ活動を網羅的に報告するもので、当社ウェブサイト内「サステナビリティ」で公開しています。

また、今回の公開に伴いトップページを刷新し、新たにTDKのサステナビリティに関する取り組みをストーリーでお伝えする「サステナビリティジャーニー」のコーナーを新設しました。初回は、Chief People and Sustainability Officer(CPSO)とサステナビリティ推進本部本部長との対談を掲載し、TDKの再生可能エネルギー(RE)への取り組みについて、その背景、現状、今後の展望などについて意見交換を行いました。今後、TDKのサステナビリティの取り組みに関する情報を随時アップデートしていきます。

 

サステナビリティ

https://www.tdk.com/ja/sustainability/index.html

 

「サステナビリティレポート2024」の概要

●重点課題(マテリアリティ)の発表

当社は、2024年5月に長期ビジョン「TDK Transformation サステナブルな未来のために、TDKは変わり続ける」を策定しました。これを受けて、これまで長期的な成長を支えてきた競争優位性の源泉を改めて言語化し、長期ビジョンの実現および企業価値向上に向けた重点課題(マテリアリティ)を設定しています。

 

重要課題(マテリアリティ)の基本的な考え方

 

●2023年度の活動実績を報告

環境・社会・ガバナンスの各分野で、「基本的な考え方」「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」「取り組み」を報告しています。

[報告内容のポイント]

・多様な人財の活躍推進と育成による変革を確実なものとするための人財戦略を紹介した「人財」の項目を新設
・人権リスクの予防・低減に向けて、2021年度から2023年度において、100%の拠点でRBA公式監査、お客様によるCSR監査、RBA監査基準に基づいた簡易CSRアセスメントのいずれかを受審。(RBA (Responsible Business Alliance:責任ある企業同盟) には、2020年に加盟)
・気候変動および自然資本に関する取り組みをまとめた「TCFD/TNFD」ページを設置
・2025年度までに電力の50%を再生可能エネルギー由来にするという目標を、グローバルで2023年度に前倒しで達成
・2024年6月に温室効果ガス削減目標で、SBT認定を取得