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技術による世界への貢献

CSR重要課題特定の背景

自社における重要性

2018年度からスタートした中期経営方針における自動車、ICT、産業機器・エネルギーの重点3市場を中心に、独自の技術開発による新規事業の創出とモノづくり革新を通じて、社会課題の解決に貢献できる製品を提供し、持続的な企業価値の向上を図る重要性を認識しています。

ステークホルダーからの期待

TDKのコアテクノロジーを通じた気候変動への対応、特に、省エネルギーや再生可能エネルギーなど、低炭素社会実現に向けた独自の技術開発や新たな製品の普及促進が期待されていると認識しています。

基本的な考え方

「技術による世界への貢献」は、TDKの事業を通じた社会への貢献であり、自動車、ICT、産業機器・エネルギーを中心とした注力市場における独自の技術開発・提供を通じて、省・蓄・再生エネルギーの実現などの社会課題解決を目指すことです。また、高い技術力に基づき、材料から製造まで一元管理した生産プロセスによる「ゼロディフェクト品質(不良品ゼロ)」を追求する姿勢は、今後も変わることなく、高品質な製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献し続けます。

2020年度の目標と実績

重要テーマ1 世の中にない新製品の開発・提供を通じた社会課題解決への貢献

2020年度目標 2020年度実績
  • ・各ビジネスグループにおける設定テーマの達成
  • ・TDKグループとして、社会課題観点から中長期的に目指すべきビジネス事業領域、製品分野の特定を実施
  • 中期経営計画における長期ポートフォリオをベースに、TDKグループ全体で注力する事業領域・製品分野とSDGsのターゲットを関連付け、目標値を設定した

重要テーマ2 「ゼロディフェクト品質」の追求

2020年度目標 2020年度実績
  • 品質教育コンテンツのグローバル化推進
  • 外国語版教育コンテンツを作成し、対象拠点へ配布(2021年6月実施)