東京2025世界陸上における「World Record」の賞金10万USドルをA・デュプランティス選手(スウェーデン、男子棒高跳び)に贈呈
2025年9月18日
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、東京2025世界陸上競技選手権大会の男子棒高跳びにおいて、従来の世界記録を上回る世界新記録を出したスウェーデンのアルマンド・デュプランティス選手に対し、World Athletics(以下WA)オフィシャルパートナーとして「World Record(ワールドレコード)」賞の10万USドルを贈りました。
現地時間9月16日(火)、競技終了翌日に行われた表彰式において、TDKの社名入り10万USドルの小切手のレプリカが、社長の齋藤 昇より贈呈されました。
「創造によって文化、産業に貢献する」という社是をもつ当社は、「陸上競技の育成と普及を通じ豊かな社会づくりに貢献する」というWAの理念に賛同し、1983年の『第1回世界陸上ヘルシンキ大会』からWAオフィシャルパートナーとして協賛し、1997年アテネ大会からは、男子種目において世界新記録が樹立された場合に、「World Record(ワールドレコード)」の賞金として、その種目の競技者に10万USドルを、2019年ドーハ大会からは、男女混合種目においてその種目の競技者に5万USドルを贈るスポンサー権利を有し、WAから贈呈される5万USドルを合わせて競技者に10万USドルが贈呈されます。過去に当社が贈呈した世界新記録の賞金は9本で、今回で10本目となります。
東京2025世界陸上競技選手権大会が開かれる2025年はTDKの創業90年目になります。これまで試行錯誤を繰り返しながら、様々な技術や製品を生み出してきた当社は、自分の信じる道を歩み、能力を限界まで引き出そうと自らをTransform(変革)させてきたアスリートたちの姿勢とを重ね合わせています。また、未来を担う子供たちが、世界陸上で躍動するアスリートに大きな憧れを持ち、自らもそうなりたいと勇気と情熱をもって一歩を踏み出す。そんな子供たちの夢に向かうTransformationも応援したい、という思いがあります。当社は、アスリートたちと未来の子供たちをはじめとする内なる情熱をもって挑戦するすべての人たちを様々な活動を通じて応援します。
TDKは、2029年までWAオフィシャルパートナー契約を結んでおり、オフィシャルパートナー活動を継続します。
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、エレクトロニクス業界のグローバルテクノロジー企業であり、イノベーションリーダーを目指しています。 ブランドアイデンティティの新しいタグライン「In Everything, Better」のもと、TDKは生活、産業、社会のあらゆる側面でより良い未来の実現を目指しています。90年にわたり、「創造によって文化、産業に貢献する」という社是に基づき、TDKは電子機器の中から世界の発展に貢献してきました。先駆的なフェライトや時代を象徴するカセットテープにはじまり、最先端の受動部品、センサ、バッテリーによってデジタル時代でつながる世界を支え、サステナブルな未来への道を切り拓いています。TDKのベンチャースピリットによって融合することにより、世界中の情熱的なチームメンバーが、私たち自身、お客様、パートナー、そして世界のためにより良いものを追求しています。TDKの最先端技術は、産業用途、エネルギーシステム、電気自動車からスマートフォンやゲーム機まで、あらゆるものに活用され、現代生活の中心にあります。
TDKの多様で最先端の製品ポートフォリオには、受動部品、センサおよびセンサシステム、電源、リチウムイオン電池や全固体電池、磁気ヘッド、AIおよびソフトウェアソリューションなどがあり、その多くが市場をリードしています。製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambda、TDK SensEI、ATLがあります。現在、TDKはAIエコシステムを重要な市場と位置付け、自動車、ICT、産業機器分野におけるグローバルネットワークを活用し、幅広い分野で事業を拡大しています。2025年3月期の売上は約2兆2,050億円、従業員総数は全世界で約105,000人です。
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