TDK、FTSE Russellが提供する3つのESG投資インデックスの構成銘柄に選定
2025年7月30日
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、調査対象企業の事業特性をもとに潜在的な ESG(環境、 社会、ガバナンス)リスクに対する取り組みを評価する「FTSE Russell」ESG Rating において当社として過去最高となるスコア 4.8 (5点満点)を獲得し、ESG投資における代表的なインデックスである『FTSE4Good Index Series』および『FTSE Blossom Japan Index』に 9 年連続、『FTSE Blossom Japan Sector Relative Index』に 4 年連続で選定されました。
今回の評価では、社会(S)分野のすべての項目で満点評価を獲得するなど、多くの項目で高い評価を得ることができました。具体的には、人権尊重に関する監督体制の明確化や、人権リスクへの対応状況に関する情報開示の充実、従業員に関するデータの公開など、サステナビリティ情報の開示を強化したことが高く評価されました。
これらのインデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとする機関投資家によるサステナブル投資のベンチマークとして広く活用されています。なお、現在当社は、これらの2つの指数を含むGPIFが採用している以下5つのESG投資指数(国内株式)に選定されています 。
・FTSE Blossom Japan Index
・FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
・MSCI日本株ESGセレクトリーダーズ指数
・S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
・Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
今後とも、経営理念に基づき事業を通じた社会課題解決を目指すことを基本とするとともに、長期ビジョンである「TDK Transformation -サステナブルな未来のために、TDKは変わり続ける-」を掲げ、サステナブルな未来の実現に貢献してまいります。
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池、ソフトウェアなどです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2025年3月期の売上は約2兆2,050億円、従業員総数は全世界で約105,000人です。
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伊藤 | TDK株式会社 広報グループ |
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