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世界陸上2023ブタペスト大会における「World Record」の賞金5万USドルを米国チーム(男女混合4×400mリレー)に贈呈

2023年8月23日

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、『第19回世界陸上競技選手権BUDAPEST2023』の男女混合4×400mリレーにおいて、従来の世界記録を上回る世界新記録を出した米国チームに対し、World Athletics(以下WA)オフィシャルパートナーとして「World Record(ワールドレコード)」賞の5万USドルを贈りました。

現地時間8月20日(日)、競技終了翌日に行われた表彰式において、TDKの社名入り5万USドルの小切手のレプリカが、社長の齋藤 昇より同チームに贈呈されました。

「創造によって文化、産業に貢献する」という社是をもつ当社は、「陸上競技の育成と普及を通じ豊かな社会づくりに貢献する」というWAの理念に賛同し、1983年の『第1回世界陸上ヘルシンキ大会』からWAオフィシャルパートナーとして協賛し、世界新記録が樹立された場合に、「World Record (ワールドレコード)」の賞金として、1997年アテネ大会からは、男子種目においてはその種目の競技者に10万USドルを、2019年ドーハ大会からは、男女混合種目においてはその種目の競技者に5万USドルを贈るスポンサー権利を有し、WAから贈呈される5万USドルを合わせて競技者には10万USドルが贈呈されます。過去、当社が贈呈した世界新記録の賞金は8本で、今回で9本目となります。

TDKは、記録へのあくなき挑戦を続ける選手たちを応援したい、特に自分たちの意思と努力で未来をひきよせようとしている若手アスリートの後押しをしたいという思いがあります。 磁性技術を強みとして、未来を変えてしまうほどのテクノロジーを生み出しつづけてきたTDKと、そのDNAを受け継ぎ技術で未来を変えようとする当社の若手従業員の姿勢と通ずるからでもあります。それはまさに、TDKのコミュニケーションメッセージである ”Attracting Tomorrow” につながるものです。

TDKは、2029年までWAオフィシャルパートナー契約を結び、オフィシャルパートナー活動を継続します。

※WAオフィシャルパートナー活動はこちらをご覧ください。

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2023年3月期の売上は約2兆1,800億円、従業員総数は全世界で約103,000人です。

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井上 TDK株式会社
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