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世界陸上2022オレゴン大会における「World Record」の賞金10万USドルをA.デュプランティス選手(スウェーデン、男子棒高跳び)に贈呈

2022年8月2日

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、アメリカにおいて初めて開催されました、『第18回世界陸上競技選手権OREGON2022』の男子棒高跳びにおいて、従来の世界記録を上回る世界新記録を出したスウェーデンのアルマンド・デュプランティス選手に対し、World Athletics(以下WA)オフィシャルパートナーとして「World Record(ワールドレコード)」賞の10万USドルを贈りました。

現地時間7月24日(日)競技終了後に行われた表彰式において、TDKの社名入り10万USドルの小切手のレプリカが、WAのセバスチャン・コー会長より同選手に贈呈されました。

「創造によって文化、産業に貢献する」という社是をもつ当社は、「陸上競技の育成と普及を通じ豊かな社会づくりに貢献する」というWAの理念に賛同し、1983年の『第1回世界陸上ヘルシンキ大会』からWAオフィシャルパートナーとして協賛し、1997年アテネ大会からは、男子種目において世界新記録が樹立された場合に、「World Record (ワールドレコード)」の賞金として、その種目の競技者に10万USドルを贈るスポンサー権利を有しています。過去、当社が贈呈した世界新記録の賞金は7本で、今回で8本目となります。

TDKは、この世界陸上を第1回ヘルシンキ大会からWAオフィシャルパートナーとして応援してきました。記録へのあくなき挑戦を続ける選手たちを応援したい、特に自分たちの意思と努力で未来をひきよせようとしている若手アスリートの後押しをしたいという思いがあります。 磁性技術を強みとして、未来を変えてしまうほどのテクノロジーを生み出しつづけてきたTDKと、そのDNAを受け継ぎ技術で未来を変えようとする当社の若手従業員の姿勢と通ずるからでもあります。それはまさに、TDKのコミュニケーションメッセージである ”Attracting Tomorrow” につながるものです。

TDKは、2029年までWAオフィシャルパートナー契約を結び、オフィシャルパートナー活動を継続します。

※WAオフィシャルパートナー活動はこちらをご覧ください。

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2022年3月期の売上は約1兆9,000億円で、従業員総数は全世界で約117,000人です。

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遠山 TDK株式会社
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