TDKラムダ 長岡テクニカルセンターの再生可能エネルギー導入について
- 「よりそう、再エネ電気」へ100%切り替え実施
2021年7月1日
TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、東北電力株式会社(取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎)が提供する「よりそう、再エネ電気」への加入を通じて、2021年7月よりTDKラムダ株式会社(代表取締役社長:八鳥 佐内)の「長岡テクニカルセンター」(新潟県長岡市)にて再生可能エネルギー電力由来のグリーン電力へ100%の切り替えをしました。当社グループの日本国内の生産拠点では100%グリーン電力によるオペレーションの第1号となります。TDKラムダは、TDKの100%子会社で省エネ社会の実現のためのキーデバイスとなる、産業機器向け電源の開発・製造・販売を行っております。
当社は、「環境ビジョン2035」において、自然の循環を乱さない環境負荷での操業を通じて、「Social Value(企業の社会的価値の向上)」と「すべての人々にとって持続可能で幸福な社会の実現」を目指すことを掲げており、本取り組みはその一環として、TDKラムダ長岡テクニカルセンターが使用する電力のCO2排出量をゼロにするものです。
今後とも社会の持続可能な発展の実現に向けて、生産活動に伴うCO2排出量削減や取水・排水量および排出物の削減等、あらゆる事業活動の中で地球環境への負荷を最大限削減するための活動をTDKグループ全体で実行してまいります。
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。
2021年3月期の売上は約1兆4790億円で、従業員総数は全世界で約129,000人です。
TDKラムダ株式会社について
TDKラムダ株式会社は、信頼性・革新性の高い産業機器向け電源をグローバルに提供するリーディングカンパニーです。日本、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの世界5極に研究開発拠点を置き、開発・製造から販売・保守までのフルファンクション体制でお客さまのさまざまなニーズにお応えしていきます。詳細は、https://www.jp.lambda.tdk.com/ja/をご覧下さい。
報道関係者の問い合わせ先
担当者 | 所属 | 電話番号 | メール |
---|---|---|---|
大須賀 | TDK株式会社 広報グループ |
+813 6778-1055 | TDK.PR@tdk.com |