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業績予想の修正に関するお知らせ

2017年1月31日

最近の業績動向を踏まえ、平成28年10月31日に公表しました平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。

業績予想の修正について

平成28年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成28年4月1日~平成29年3月31日)

  売上高 営業利益 税引前当期純利益 当社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当社株主に帰属する当期純利益
前回発表予想 (A) 百万円
1,140,000
百万円
76,000
百万円
75,000
百万円
52,000
円 銭
412.19
今回修正予想 (B) 1,150,000 213,000 212,000 145,000 1,149.34
増減額 (B)-(A) 10,000 137,000 137,000 93,000  
増減率 (%) 0.9 180.3 182.7 178.8  
(ご参考)前期実績
(平成28年3月期)
1,152,255 93,414 91,839 64,828 514.23

修正の理由

当社は、平成28年1月13日付「Qualcommとの業務提携ならびに合弁会社の設立に関するお知らせ」で公表しましたとおり、Qualcomm Incorporated(以下、「Qualcomm」)と、高周波フロントエンドモジュールやRFフィルタの提供を行う合弁会社 (RF360 Holdings Singapore PTE. Ltd.、以下、「RF360」) の設立について合意し、Qualcommの間接所有である100%子会社のQualcomm Global Trading PTE. Ltd.(以下、「QGT」)及びQualcomm Technologies, Inc.を含む他のQualcomm関係会社と当社及び関係会社を当事者とする契約の締結を決議いたしました。
 今般、当該契約に基づき合弁会社への事業移管を実行できる見通しとなり、これに伴い、当社の100%子会社であるEPCOS AGが保有するRF360の持分の51%をQGTへ譲渡し、平成29年3月期において譲渡益(営業利益1,490億円)を計上する見込みです。
また、将来の収益体質強化に向けて構造改革費用を見込んでおります。これらの見込みに加え、現在入手している電子部品の需要見通し及び為替レートが前回の想定より円安で推移する見込みに基づき、当社の通期連結業績予想を上記のとおり修正いたしました。

なお、平成28年1月13日付「Qualcommとの業務提携ならびに合弁会社の設立に関するお知らせ」において未定としております項目につきましては、確定次第速やかに開示いたします。

(注)上記の業績予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる可能性があります。

以上

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