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TDK、「Clarivate Top 100グローバル・イノベーター 2025」を受賞

クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 IP事業本部バイスプレジデントの小島崇嗣様(写真左)とTDK株式会社執行役員の橋山秀一 (写真右)

2025年5月12日

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、このたび、クラリベイト(本社:英国ロンドン)より「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025」に選出され、受賞しましたのでお知らせします。 当社が選定されるのは今回で11回目になります。2012年以来、Top 100 Global Innovatorsは、特許を生み出す価値を測定し、世界のイノベーションの頂点に立つ企業を評価し最前線に立つ企業を表彰しています。

クラリベイトは14,000以上に及ぶ組織や企業の中から、最も革新的な企業を複数の基準をもとに選出します。基準には、過去5年間に取得した特許の量に加え、影響力、成功率、希少性、地理的投資などがあります。今回当社では、特に「影響力」で高い評価をいただきました。

本件の受賞に関する当社の橋山秀一執行役員(CTO(兼)技術・知財本部長)のコメントは以下の通りです。
「この度、通算11回目、連続8回目となるClarivate Top 100グローバル・イノベーター2025を受賞できたことは大変光栄です。TDKグループは、創業以来、「素材技術」「プロセス技術」「評価・シミュレーション技術」「製品設計技術」「生産技術」という5つのコアテクノロジーを、独創的なモノづくりを支える技術として知的財産権により保護し、事業に活用してまいりました。近年では、これらのコアテクノロジーとソフトウェア技術を融合させることで、時代の要請に応える新たな価値の創造に努めております。TDKグループは、長期ビジョン“TDK Transformation”のもと、社会にインパクトを与えるイノベーションを創出し、時代に即した新製品やソリューションを世に送り出し続けてまいります。」

TDKグループの知財ガバナンスはEmpowerment & Transparencyを基本として、各国拠点における地域特性を重視し、各拠点の知財マネジメントの独自性を尊重した知財ガバナンスを実践しています。同時に各拠点で生まれる多様性のあるベストプラクティスTDKグループ全体で共有することで、組織としての成長に繋げています。今後もグローバル企業としてのメリットを最大限活用した成長を実現してまいります。

受賞レポートとClarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2025の受賞全企業については、https://clarivate.com/ja/top-100-innovators/をご覧下さい。

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池、ソフトウェアなどです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2025年3月期の売上は約2兆2,050億円、従業員総数は全世界で約105,000人です。

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伊藤 TDK株式会社
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