TDKの国内全製造拠点、再生可能エネルギー由来の電力100%での操業を開始
- 2023年7月1日より国内全製造拠点が再生可能エネルギー由来の電力100%で操業を開始
- サステナブルな社会と企業の成長の両立に向けた取組みを更に加速
- 2050年までに国内外の使用電力100%を再生可能エネルギーに転換へ
2023年7月5日
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、東北電力株式会社をはじめとする国内電力会社から購入する電力を再生可能エネルギー由来とする取組みを進めてまいりましたが、2023年7月1日より国内全製造拠点の電力の100%を再生可能エネルギー由来といたします。
当社は2025年度までにグループ全体における総電力使用量に占める再生可能エネルギーの比率を50%以上とする目標を掲げていますが、今回の取組みにより、2023年7月時点で国内外における生産開発拠点(対象拠点数:81拠点)のうち44拠点が再生可能エネルギー由来の電力100%での操業となり、再生可能エネルギー導入率は約40%となります。
加えて、国外の製造拠点においても以下のような取組みを進めております。
- ATL:一部工場における太陽光発電システムの設置、一部工場では2022年1月より再生可能エネルギー由来の電力購入を開始
- TDK Philippines Corporation:使用電力全てを2022年7月より地熱由来の電力へ転換
- TDK Electronics:工場における太陽光発電システムの設置
(オーストリア、チェコ、ハンガリー、インド、マレーシア、スペインなど)
今後も、国内外の製造拠点において再生可能エネルギーの更なる導入を進め、2050年までに使用電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目指すことにより、持続可能な社会の実現へ貢献してまいります。
環境方針・環境ビジョン
https://www.tdk.com/ja/sustainability2022/environmental_responsibility/policy-vision
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2023年3月期の売上は約2兆1,800億円、従業員総数は全世界で約103,000人です。
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伊藤 | TDK株式会社 広報グループ |
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