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「第17回地球環境大賞 大賞」を受賞

2008年2月
地球環境大賞
低環境負荷分析技術で市場に有害物を含む製品の市場流出を阻止
環境負荷が少ない分析技術でCO2 60%削減、試薬使用量90%削減
受賞内容について(映像版)
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TDKは、「環境負荷の少ない分析技術を用いて有害物を含む製品の市場流出を阻止する仕組み」が評価され、フジサンケイグループが主催する「第17回地球環境大賞」の最高位の「大賞」を受賞しました。
「地球環境大賞」は、「産業の発展と地球環境の共生」を目指して、財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、名誉総裁・秋篠宮殿下)の特別協力を得て、1992年に創設され、持続可能な循環型社会の実現に貢献している企業、自治体、学校、市民グループを毎年表彰しています。なお、経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省が後援、社団法人 日本経済団体連合会が協力しています。

今回受賞した内容の詳細は以下の通りです。

電子・電気機器の製造は、原材料メーカ、電子部品メーカ、電気機器メーカという経路をたどります。電子部品メーカとして、有害物質を市場に出して拡散するのを防ぐためには、使用する原材料から有害物質を排除する必要があります。このような環境配慮型の電子部品を創出するために、購入部材および製品に含まれる有害物質の精密分析に取り組んでいます。
電子部品の構成部材別に分析可能で、かつ環境負荷の少ない分析技術として「LA-ICP-MS(レーザーアブレーション−誘導結合プラズマ質量分析装置)」による有害物質の分析技術を開発しました。従来は酸等の試薬を用いて試料を溶解する必要がありましたが、この分析技術により試料を溶解することなく低消費電力、短時間での有害物質分析が可能になりました。 従来法と比較して90%以上の試薬使用量の削減、約60%のCO2排出量の削減を実現しました。有害物汚染の可能性のあるはんだを用いる工程については、はんだメーカと共同で蛍光X線分析装置を用いた簡易分析法を開発し、鉛の含有率管理を行っています。この方法ではCO2排出量を80%削減しました。また電子部品業界に先駆けて有害物質の分析についての「ISO17025試験所認定」を取得し、国際的に通用する分析値の保証体制を確立しました。

低環境負荷分析法

【表彰式】

2008年4月22日(火)明治記念館(東京都港区元赤坂)にて執り行われる予定です。

TDKの環境等への取り組みの詳細は こちら

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