TDK、EcoVadis社のサステナビリティ調査で初めて「プラチナ」評価を獲得
2025年8月21日
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社(本社:フランス)によるサステナビリティ調査において、最高評価の「プラチナ」評価を初めて獲得しました。
EcoVadis社のサステナビリティ調査は、185ヶ国以上、250以上の業種にわたる15万社以上を対象とし、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4つのテーマで企業のサステナビリティ活動を評価します。「プラチナ」は、対象企業のうち評価結果が上位1%に入る企業に与えられるものです。当社は2024年に初めて「ゴールド」評価を獲得しており、「プラチナ」評価の獲得は今回が初めてです。今回の調査では、特に「環境」の「報告」分野(取り組み状況を示す定量指標の情報開示)および「労働と人権」の「実施対策」分野(方針やコミットメントを実現するための具体的な活動施策)において、昨年から評価が向上し、満点の評価を獲得しました。その結果、4つのテーマすべてにおいて高水準なマネジメントシステムが構築されていると認められ、今回の「プラチナ」評価につながりました。
今後とも、経営理念に基づき事業を通じた社会課題解決を目指すことを基本とするとともに、長期ビジョンである「TDK Transformation -サステナブルな未来のために、TDKは変わり続ける-」を掲げ、サステナブルな未来の実現に貢献してまいります。
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池、ソフトウェアなどです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2025年3月期の売上は約2兆2,050億円、従業員総数は全世界で約105,000人です。
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伊藤 | TDK株式会社 広報グループ |
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