EcoVadis社のサステナビリティ調査で「ゴールド」評価を獲得
- EcoVadis社によるサステナビリティ調査で、初めて「ゴールド」評価を獲得
2024年9月5日
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、このたび、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社(本社:フランス)によるサステナビリティ調査において、初めて「ゴールド」評価を獲得しました。
EcoVadis社のサステナビリティ調査は、180ヶ国以上、220以上の業種にわたる13万社以上を対象とし、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4つのテーマで企業のサステナビリティ活動を評価します。「ゴールド」は、対象企業のうち評価結果が上位5%に入る企業に与えられるものです。今回の調査では、全てのテーマでスコアを伸ばせたことが「ゴールド」の評価に繋がりました。特に、「環境」「持続可能な資材調達」において、方針の策定、対策の実施、結果の報告が適切に実践され、高水準なマネジメントシステムが構築されていると認められ、高い評価を受けています。
当社は、今期から長期ビジョン「TDK Transformation」を掲げ、独自の材料・プロセス・ソフトウェアを組み合わせた電子デバイスで、テクノロジーの進化と社会の変革を加速し、サステナブルな未来の実現に貢献すること、自己を変革し続け、世界のお客様と共に成長するNo.1パートナーになることを目指しています。これまでのサステナビリティ活動においては、再生可能エネルギー導入の中期目標である2025年度までに50%導入という目標値を2023年度に2年前倒しで達成し、国際的イニシアティブ「SBTi(Science Based Targets initiative)」によるSBT認定を取得した温室効果ガス排出量の削減目標を設定するなど、積極的な取り組みを推進してきました。今後も事業を通じて積極的なサステナビリティ活動を推進し、サステナブルな未来の実現に貢献してまいります。
用語集
- EcoVadis社
全ての企業をサステナブルな世界へと導くことを目指して2007年にフランスで設立された、企業の持続可能性に関する国際的な評価機関。
https://ecovadis.com/ja/
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2024年3月期の売上は約2兆1,030億円、従業員総数は全世界で約101,000人です。
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伊藤 | TDK株式会社 広報グループ |
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