3月3日に行われた竣工式
設置された太陽光パネル
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甲府工場で太陽光発電の運転を開始
2006年3月
TDKでは温暖化対策の一環として、環境に優しい再生可能エネルギーの導入を検討してきましたが、日本国内でも日照条件に優れた甲府工場(山梨県南アルプス市)に、発電容量300kW級の太陽光発電システムを、2006年2月より導入しました。
この発電システムの特長は、NEDO*1の太陽光発電新技術等フィールドテスト事業に採択されたことから、太陽光パネルを100kW毎に3分割し、パネル取付角度も30°と2°の2種類として、太陽光照射角や季節変動による発電データ等の効率把握を行う、太陽光発電システムの実証実験を目的としているところです。
環境への効果は、CO2の削減量として220t-CO2/年(全火力発電平均換算*2)、発電電力量は328MWh(一般家庭の年間使用量100軒相当)を見込んでいます。
- 1 NEDO:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(New Energy and Industrial Technology Development Organization) - 2 全火力発電平均換算:国内全ての火力発電所で排出されるCO2総量と総発電量を基に算出したCO2排出量