日本酒 の味わいをパッと 見える化
味・香り・ガス感も解析。
まるで人の舌で分析したような評価を実現。
酒蔵ならではの
こんな悩みに
味に自信はあるのに
うまく売り込めない・・・味を客観的に
分かりやすく伝えたい・・・ブランド力を高めたい・・・
商品ラベルを
もっと魅力的にしたい・・・
Sake Sensing Systemで
できること
-
消費者との
コミュニケーションを効果的・効率的にする日本酒の味わいをオリジナルのレーダーチャートで表現して可視化します。
香り、甘み、ガス感が考慮されているため、人間の味覚に近いのが特徴です。 -
酒蔵の
ストーリー強化酒蔵が伝えたいストーリーを、視覚的に味わいと絡めて表現することに貢献します。
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酒質の改善
につながる日本酒の味わいを定量的に管理可能とすることで、酒質の改善、再現性の改善に貢献します。
チャートについて
Sake Sensing Systemを使用して測定した結果をご紹介します。
五角形は味の【濃淡・複雑さ・甘さ 酸味 味の余韻】を、泡のイラストは 【発泡度】を、
赤(リンゴ)と黄色 (バナナ) のメーターは 【香りの特徴 】をそれぞれ表しています。
※チャートは開発中のものとなります
発泡度
ガス感(レーダーチャート中の泡)
- 一番上 : スパークリング
- 中ほど : 微発泡
- 0 : ガス感なし
香りの特徴
リンゴ(外環・赤)
- フレッシュなフルーツの香り
香りの特徴
バナナ(外環・黄)
- 甘いフルーツの香り
味の表現 | 説明 |
---|---|
複雑さ | 味わいの多様さ |
甘さ | 甘さ |
酸味 | 酸っぱさ |
味の余韻 | 味わいの持続 |
濃淡 | 味の強さ、重さ、濃厚さ |
測定例
初回キャンペーン価格
先着10酒蔵様限定!
1酒蔵様につき1~5検体までは
まとめて10万円で測定いたします。
導入事例
天寿酒造株式会社
専務取締役 大井仁史様
天寿酒造は地元秋田県由来の会社、TDK(株)と2018年より圃場や醸造タンクのモニタリングで協業を進めておりました。
その取り組みの中で日本酒の初心者にも楽しんでもらえる様なフルーティーな香りとガス感を特徴とする日本酒を開発することになりました。
造り酒屋の行っている分析との違いの大きさに驚くとともに、新たな可能性を感じワクワクしたのを覚えています。
Sake Sensing System® を使ってみて
初年度は思った様な味わいになりませんでしたが、SSSにより現状の味わいと求めている味わいを定量的に把握し、酒造りにおいてどのポイントに手を加えるべきか、効率的に把握、適用することができました。
できあがったお酒にもSSSを活用したレーダーチャートを添付、ご購入いただいたお客様に味わいをわかりやすくお伝えすることができました。
販売したお酒は普段日本酒を飲まれない方々にも大変好評をいただき、これまでにない顧客層を開拓することができました。
Sake Sensing System 技術紹介
高精度な味わい分析技術
TDKの電子部品由来の高度な分析技術と、成分分析結果を味わいに転換する独自のアルゴリズム (特許第7207380号)により、これまでにない精度で日本酒の味わいを解析します。独立行政法人酒類総合研究所の協力を得て、味わいの構成要素の特徴成分を特定し、官能試験によるアルゴリズムの最適化を実現しました。
3次元で表現する
日本酒の味わい
味覚、香り、ガス感をレーダーチャートで一括して表現し、ヒトが実際に日本酒を飲んだ時の感覚に近い3次元の表現を可能にしています (特許 第7136165号、意匠登録1689664-7)。
このTDK独自の技術で、測定する日本酒の新たな魅力を発見し、より深く知ることができます。
サービスご利用の流れ
STEP 1
こちらのページよりお問い合わせ
STEP 2
お打ち合わせ
STEP 3
お客様からお申込書を送付
STEP 4
お客様から検体 (測定するお酒)を送付
STEP 5
TDKで測定(約2週間ほど)
STEP 6
TDKよりレーダーチャート納入