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不採算製品の撤退による生産効率化について
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2011年11月28日
TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、現在、モノづくり力強化と収益力改善の為の施策を実施しておりますが、今回、その一環として不採算製品であるチップレゾネータ※の製造を終息し、生産の効率化を進めますので下記のとおりお知らせいたします。
記
- 目的
当社は、経済構造の変化・世界的な事業環境の激化等に対応し、グローバル市場で勝ち残るため、現在、構造改革を実施しております。今回、その一環としてTDK庄内株式会社遊佐工場にて扱っておりますチップレゾネータについて、採算性や将来性等を検討した結果、当該製品の製造を終息することを決定いたしました。これに伴い、同工場は平成24年9月末をめどに閉鎖いたします。 - 生産終了および事業所閉鎖の予定について
(1)生産終了:平成24年9月に終了(予定)
(2)事業所閉鎖:平成24年9月末日(予定)
閉鎖後、TDK庄内株式会社は鶴岡工場(山形県鶴岡市)、酒田工場(山形県酒田市)、飯田工場(長野県飯田市)の3工場の運営体制となります。 - 人員について
今回の製品終息ならびに事業所の閉鎖により、同工場にて勤務しております従業員(46名)はTDK庄内株式会社の他工場に異動する予定です。 - TDK庄内株式会社の概要(平成23年11月現在)
(1)社 名 :TDK庄内株式会社
(2)所在地 :山形県鶴岡市山田字油田97番地(鶴岡工場内)
(3)代表者 :佐々木 善伸
(4)事業内容: コイル製品の製造
(5)設立年月日: 2005年4月1日
(6)資本金 :110百万円
(7)主な事業所:鶴岡工場、酒田工場、遊佐工場、飯田工場
- ※チップレゾネータ:圧電セラミックスの応用製品で、デジタル機器のクロック信号発生源の発振子として用いられる部品。
以上
本件に関するお問い合わせ
広報部 Tel. (03) 6778-1055