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TDK、「SX銘柄2025」に選定

  • 経済産業省と東京証券取引所が選定した「SX銘柄2025」に選定
  • 市場全体のトレンド(GX・DX)を把握し、中長期的な目線で自社の戦略に組み込んでいる点などを評価

2025年5月14日

TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、経済産業省と東京証券取引所が選定した「SX銘柄2025」に選定されました。「SX銘柄」は、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を通じて持続的に成長原資を生み出す力を高め、企業価値向上を実現する先進的企業群を経済産業省と東京証券取引所が選定するものです。今年度は、第2回となる「SX銘柄2025」に13社が選定されました。


選定にあたっての主な評価

総評 ・「創造によって文化、産業に貢献する」という社是の下、自社のコアコンピタンスを未来の社会に活用するため、どのように事業ポートフォリオを変革して価値創造を進めるか、明確に示されている
・市場全体のトレンド(GX・DX)を把握し、中長期的な目線で自社の戦略に組み込んでいる
価値観・長期戦略 市場全体の大きな流れとその中での自社の市場機会が長期目線と当面の戦略として示されている。内容も具体的で説得力がある。また戦略が企業理念と連動している。
実行戦略 長期ビジョンに従いビジネスモデルを定義し、特定されたマテリアリティと密接に関連付けられている。
KPI・ガバナンス ガバナンスに対する考え方が「ボードカルチャー」として示され、モニタリング機能を強化するべく体制整備が行われている。
投資家との実質的な対話
・エンゲージメント
投資家との対話において社長が対話に応対している。会話からのフィードバックを踏まえたアクションが示されている。

今後も、ステークホルダーの皆様への積極的な情報開示と相互コミュニケーションを重視し、企業価値の持続的な向上に努めてまいります。

詳細は、以下のウェブサイトをご参照下さい。
■経済産業省 「SX銘柄2025」プレスリリース
https://www.meti.go.jp/press/2025/05/20250514001/20250514001.html

用語集

  • SX : 社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを同期化させ、そのために必要な経営・事業変革を行い、長期的かつ持続的な企業価値向上を図っていくための取り組み。

TDK株式会社について

TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2024年3月期の売上は約2兆1,030億円、従業員総数は全世界で約101,000人です。

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伊藤 TDK株式会社
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