「TDK歴史みらい館」にて再生可能エネルギーの地産地消を実現
~ 「あきたEネ!オプション水力100%」による供給を開始 ~
TDK株式会社
秋田県
東北電力株式会社
2020年8月5日
TDK株式会社(代表取締役社長:石黒 成直、以下「TDK」)は、秋田県(知事:佐竹 敬久)および東北電力株式会社(取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎、以下「東北電力」)が共同で提供する「あきたEネ!オプション水力100%」への加入を通じて、2020年8月4日より、秋田県にかほ市の「TDK歴史みらい館」において、地元秋田のCO2排出量ゼロの電気の使用を開始いたしました。
「あきたEネ!オプション水力100%」は、秋田県内において、CO2排出削減に取り組む企業等に向けて、CO2を排出しない秋田県の県営水力発電所の電気を供給することで、再生可能エネルギーの地産地消に繋げる取り組みであり、「TDK歴史みらい館」が記念すべき加入第一号となります。
TDKは、企業ビジョンにおいて、自然の循環を乱さない環境負荷での操業を通じて、「Social Value(企業の社会的価値の向上)」と「すべての人々にとって持続可能で幸福な社会の実現」を目指すことを掲げており、本取り組みはその一環として、TDK創設者である齋藤憲三の出生地に建設した「TDK歴史みらい館」で使用する電気のCO2排出量をゼロにするものです。
秋田県および東北電力は、「あきたEネ!オプション水力100%」の提供を通じて、秋田県内で事業を営む企業等に対し、再生可能エネルギーの電気を供給することにより、企業価値の向上等による県内企業の発展に貢献できればと考えております。
- (別紙1)「あきたEネ!オプション水力100%」の概要について (pdf: 273 KB;)
- (別紙2)TDKの「環境への取り組み」と「TDK歴史みらい館の概要」について (pdf: 300 KB;)
TDK 株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ(Attracting Tomorrow)、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2020年3月期の売上は約1兆3000億円で、従業員総数は全世界で約107,000人です。
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所属 | 電話番号 |
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TDK株式会社 秋田総務部総務広報課 |
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