TDK浅間テクノ工場の2019年度省エネ大賞 省エネ事例部門「省エネルギーセンター会長賞」受賞について
工場管理グループ(左)リーダー 伊藤 範之 (右)植松 広次
2020年1月29日
TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、このたび「2019年度省エネ大賞」(主催:一般社団法人 省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の省エネ事例部門において、当社の浅間テクノ工場(所在地:長野県佐久市)が「省エネルギーセンター会長賞」を受賞したことをお知らせします。
本賞は、国内全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的として、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネルギーへの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。
浅間テクノ工場では、生産計画と連携した効率的な設備の稼働、廃熱回収チラーの導入、用途に応じた空調最適化、電力平準化といった多様な工夫・少ない投資での継続的省エネルギー活動を経営層を含む部門横断型小集団で継続的に実施し、工場消費エネルギーの25.3%の削減(2019年6月末実績、2015年度比)を実現し、今回の受賞に至りました。
TDKでは、「社会の持続可能な発展のために、地球環境との共生が重要な経営課題の一つと認識し、その実現に向けた行動を、あらゆる事業活動の中で、全員で実行する」という『環境基本理念』に基づき、今後もTDKグループ全体で、より健全な地球環境を次世代に継承するために、資源の有限性を認識し、気候変動や生物多様性に配慮した迅速かつ効果的な環境活動を社会に先駆けて実践してまいります。
当社の環境方針・環境ビジョンの詳細はホームページでご覧いただけます。
https://www.jp.tdk.com/ja/sustainability/environmental_responsibility/sus03100.html
TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。2019年3月期の売上は約1兆3000億円で、従業員総数は全世界で約105,000人です。
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大須賀 | TDK株式会社 広報グループ |
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