TDKTDK株式会社 Recruiting

MENU

Professionals

社員紹介

Interview

社員インタビュー

原子数個を制御して
より大容量のHDDを実現する
磁気ヘッドを開発する

KAWASAKI Shohei
電子デバイス
KAWASAKI Shohei
2010年入社 電子工学専攻
私がTDKを選んだ理由

大学での研究を通じて、機能性材料を使った電子デバイスを実現させる面白さを知り、電子デバイス開発を志望するようになりました。また、要素技術を開発して終わりとするのではなく、実際に自分の開発した要素技術が製品に搭載されるまで携われるような環境を探していました。そのような思いから、プロセス技術に強みをもち、材料開発からさまざまな電子デバイスの製造まで一貫して行っているTDKを志望しました。

私の仕事

現在の情報化社会において情報記録の大部分を担っているHDD(ハードディスクドライブ)は広く一般家庭にも普及しており、サーバー等の用途でこれからも記録容量の増大が期待されています。HDDの基幹部品であるヘッドは、HDDの数十ナノメーターの範囲に記録された情報を読み書きする電子デバイスであり、ヘッド自体もナノメーターの薄膜を多重積層した構造です。私の所属するヘッド開発グループでは、記録の大容量化を実現するべくより高感度、高密度化に対応した次世代ヘッドの開発を行っています。

私が取り組んでいるのは、再生素子部分の高出力・高感度化です。試作品の設計からヘッドとしての特性評価まで一貫して担当しており、得られた結果を設計に反映させ、何度も実験を繰り返しています。一つの試作品でも多くの方の協力を得ながら完成させるため、良い結果が得られた際に、携わったメンバーで喜びを共感できることは、仕事の醍醐味だと感じています。

私の仕事
私のチャレンジ

入社して早々に、再生素子部分の耐熱性の改良を任せてもらうことになりました。思うように特性が伸びないこともありましたが、試行錯誤を積み重ねた結果、ウェーハープロセスの熱履歴を模擬した試験で、耐熱性の良い再生素子の作製条件を割り出すことができました。そして、この特性が認められ、次期量産品の製造条件に採用されることが決まりました。苦心したこともあって、大きな達成感を得ることができましたし、この達成感を得るために、これからも新たな課題に挑戦していきたいと思っています。

私のチャレンジ
私の夢

磁気ヘッドは、その開発が進むにつれてHDDの大容量化・高密度化に対応するべく、制御する寸法が年々微細になっています。最も微細な部分では原子数個分に至るほどです。そのような微細な構造の物性を制御することは容易ではなく、技術的にも物理的にもブレークスルーすることの難しさと、そのために多角的な知識や技術を研鑽していくことが必要であると感じています。開発が難しいだけに、逆にうまくいけば、他社には創ることの出来ない製品と成り得る。TDKにしか創れない、TDKオリジナルな製品を創ることが私の現在の目標であり、夢です。そのためには、新しいことに挑戦する姿勢が大事だと思いますが、幸いにもTDKでは望んだ挑戦をサポートする風土があります。新しい技術、新しい課題に日々挑戦し、新しい製品を世の中に生み出していきたいです。

オフタイムの過ごし方
オフタイムの過ごし方
私が所属する浅間テクノ工場(長野県佐久市)は豊かな自然が身近にあり、休日はスノーボードやアウトドアに出かけています。また、学生時代からの趣味であるバスケットボールを、社内の部活や地元のチームで楽しんでいます。写真は、浅間テクノ工場バスケットボール部のものです。部署を超えた仲間との時間はとても良い刺激になっています。