
開発部門と一体となって
装置を手がけ、
お客さまの課題を解決していく営業
- 営業・マーケティング
-
Masanori Kumagai 熊谷 正徳

REASON 私がTDKを選んだ理由
大学では電気電子工学を専攻し、自動車分野のECU(電機制御ユニット)の設計に興味を持っていました。特に魅力を感じたのは、自動車開発を支えている多種多様な電子部品です。「自動車×電子部品」に注目して企業研究を進めるなかで、当社に出会いました。入社の決め手は、取り扱う製品が豊富で、多角的な視点から自動車開発に関わることができるからです。また、自動車業界だけでなく幅広い分野で活躍している点も、志望理由のひとつ。この会社でなら、さまざまな経験を通じて成長できそうだと感じ、入社することにしました。
MY

WORK 私の仕事
半導体の製造工程で、ICチップを基板に接合する装置の営業を担当しています。新規導入を検討している企業の要望をもとに、開発部門と一体となって装置を手がけていく仕事。開発段階から関わり、受注につなげていけるのがやりがいです。数十億円規模の大きなビジネスに携われるのも、魅力だと言えるでしょう。やりがいを感じる瞬間は、「購入してよかった」とお客さまから言われたとき。また、開発部門と協働しながら装置の可能性を追求し続けた結果、途中で頓挫しかけた案件が受注につながった際には、大きな達成感を味わえました。
TDK

STRENGTH 私が思う当社の強み
私が手がけているのは、すでに完成している装置を販売するのではなく、お客さまのきめ細かなニーズに応じて装置を作り上げていく仕事。お客さまと目線を揃え、課題解決に貢献できるのが当社の強みです。提案活動において、社内に実験機があることも大きなアドバンテージに。お客さまが実際に装置に触れることができ、その実力や操作性の高さを実感しやすいのが特徴です。さらに、実験機を使用して試作や評価を行えるのもポイント。装置の導入までには1年から1年半ほどかかる気の長い仕事ですが、営業しやすい環境が整っています。

GAP 私が感じた入社前とのギャップ
入社前は、製品別に営業担当が決まっていて、各部門が独立していると思っていました。しかし実際には、幅広い製品を扱い、他部門とも密接に関わっています。成長のチャンスが多く与えられることも、驚いたことのひとつです。特に、営業は開発の司令塔を担う仕事。プロジェクト遂行にあたり、コミュニケーションスキルや判断力、調整力を磨くことができました。加えて、グローバルな視点に立つことで、多様な文化や市場を理解する力も身についたと実感。当社でなら、ワンランク上の営業パーソンへと成長できると確信しています。
- CAREER PATH これまでのキャリア
-
-
- 1 年目
-
技術職を志望していたものの、本社の東日本ICT部1Gという電子部品販売の営業部署に配属。製品の知識や営業スキルを日々学び、あっという間に1年が過ぎていきました。
-
- 4 年目
-
八幡テクニカルセンターのFAソリューション事業部へ異動。電子部品とはまったく異なる、フリップチップボンダーという装置の販売や販促活動を任されることになりました。
-
- 6 年目
-
お客さま対応のなかで技術的な回答が求められるシーンが多いので、日々勉強中。開発部門と密にコミュニケーションを図り、協力しながらお客さまの課題解決に挑んでいます。
-
- DAY SCHEDULE 1日の流れ
-
-
- 9:00
-
出社後はまず、AFM営業課の朝会に参加。その週の行動予定をチーム全員でしっかり共有します。
-
- 10:00
-
メールをチェックした後、開発部門と装置の仕様の打ち合わせや、新規のお客さまとの打ち合わせを行います。
-
- 15:00
-
商談内容をまとめて、関係者に情報共有。見積書の作成や試作・評価に向けたスケジュール調整も行います。
-
- 18:00
-
商談に関するお客さまからの問い合わせについて、上司に相談。その後、明日の予定を確認して業務終了。
-
-
OFF-TIME オフタイムの過ごし方
-
趣味はサウナ巡りで、友人と新しいサウナを開拓するのが楽しみです。また、スポーツジムでの筋トレも趣味のひとつ。サウナ巡りと筋トレのおかげでストレスを解消でき、オフもとても充実しています。