
ドイツの拠点で予算策定や
損益管理を担当。
チームで定型業務のDX化にも注力
- コーポレートスタッフ
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Haruka Ogawa 小川 遥

REASON 私がTDKを選んだ理由
学生時代、留学先でB2Bビジネスについて学び、幅広い業界に影響を与えるB2Bメーカーに興味を持ちました。また、グローバルに活躍できるかどうかも重視したポイントのひとつです。幅広い業界を見ていくなかで、「日本のモノづくりに貢献したい」と考えるようになり、電子部品業界に注目。なかでも、海外売上高比率が90%を超える当社であればグローバルな仕事に携われると考え、入社を決めました。実際、入社7年目にドイツの販売拠点に出向。入社時から「海外で働きたい」とアピールしていたのですが、希望を叶えることができました。
MY

WORK 私の仕事
ドイツにある販売拠点の経理部門で、予算策定や損益管理、決算業務に携わっています。最終的には、拠点の財務状況や業績を本社の経理部門へ報告するレポーティングを実施。本社の経理部門や事業部からの問い合わせ窓口を担うほか、本社の指示を現地のメンバーに落とし込むのも私の役目です。また、チームで定型業務のDX化を推進しており、業務の標準化や改善にも積極的に取り組んでいます。 経理財務の仕事の魅力は、会社の動きをダイレクトに感じられること。策定した予算を上回る成果が出たときにも、大きな達成感を得られます。
TDK

CHALLENGE 私のチャレンジ
日本を離れて海外拠点で働くことが、私にとって最大のチャレンジでした。ドイツの拠点で一緒に机を並べているメンバーたち は、国籍もバックグラウンドもさまざま。日本人とは異なり、ハッキリとものを言うメンバーが多く、赴任当初はカルチャーショックを受けました。けれども、率先して日常的にコミュニケーションを取ることで、お互いへの理解が少しずつ深まっていくのを実感。海外での勤務を通じて、さまざまな考え方や価値観、ワークスタイルに触れ、自分の視野を大きく広げることができたと感じています。

GOAL 私の目標
経理財務分野でもDX化が進むなか、定型業務の効率化がますます求められています。職場でもDX化に注力しているものの、まだ手作業ややり方が一本化されていない業務が多いのが現状。新しい技術や仕組みを積極的に取り入れて業務の標準化を実現し、人にしかできない分析業務や管理業務に集中できる環境づくりをしていきたいと考えています。また、日本を離れて働くなかで、本社と海外拠点とのコミュニケーション方法をはじめ、さまざまな問題が見えてきました。将来的には、グローバル規模での課題解決にも貢献していきたいです。
- CAREER PATH これまでのキャリア
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- 1 年目
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最初に配属されたのは、TDKグループの連結決算を担う部署。海外の子会社とのやりとりも頻繁にあり、グループ全体の組織構造や英文会計など、多くの学びを得られました。
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- 3 年目
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千葉の八幡テクニカルセンターにある事業部の経理部門に異動。予算・実績管理の業務に携わっていたのですが、開発部門や製造拠点などと関わる機会が増えました。
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- 7 年目
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ドイツの欧州販売拠点に出向し、予算策定や決算、レポーティング業務を担当。また、会計関連の問い合わせ対応の際は、拠点と日本の経理部門との橋渡し役も担っています。
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- DAY SCHEDULE 1日の流れ
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- 9:00
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メール確認や問い合わせ対応を行い、日本やアジアとのミーティングがある日は始業時刻を柔軟に変更します。
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- 10:30
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ドイツ国内に点在している他拠点の経理チームと、オンラインでミーティングを実施します。
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- 12:00
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1時間のランチ休憩。同僚たちとオフィス近くの食堂に行くなどし、コミュニケーションを深めています。
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- 13:00
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集中して、さまざまな資料を作成。その都度、チームメンバーや他部門の担当者へ確認を取っていきます。
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- 18:00
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退勤。ドイツ語のレッスンなど、意識的に仕事後の予定を入れ、集中して業務に取り組むよう心がけています。
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OFF-TIME オフタイムの過ごし方
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休日は美術館や書店巡り、ヨガを楽しむほか、ハイキングやスキーにも出かけます。ときには、お菓子作りや読書をしてゆっくり過ごすことも。また、長期休暇にはカメラを片手に旅行に出かけることが多いです。