
秋田エリアの人事担当として、
メンバー一人一人が安心して
働ける環境を整備
- コーポレートスタッフ
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Daisuke Takahashi 髙橋 大輔

REASON 私がTDKを選んだ理由
以前は素材メーカーの人事担当として、首都圏にある本社で働いていました。毎日満員電車に揺られて出社することが、徐々に苦痛になってきたことから、転職を決意。そんなとき、大学時代を過ごした秋田でTDKの人事の求人を見つけ、応募することにしました。最先端の技術開発やグローバルな事業展開も、入社を決めた理由のひとつ。また、TDKに対して「カセットテープの会社」というイメージを持っていたのですが、スマホのバッテリーで業界トップクラスのシェアを誇っていることを知り、驚いたことを今でもよく覚えています。
MY

WORK 私の仕事
秋田エリアの人事担当として、各工場と連携しながら、横ぐしを刺す機能を担っています。就業規則の運用において解釈のずれが起きないようにコミュニケーションを取りながら、制度の適正運用を目指す仕事です。また、会社と労働組合の橋渡し役として、会社の意向を労働組合へ伝え折衝をしたり、労働組合の懸念事項等を会社にフィードバックして一緒に考えていくことも仕事の一つです。さらに、にかほ工場北サイトで働く社員の異動や昇格の取りまとめ、社内制度に関する問い合わせ対応なども任されています。秋田エリアの社員が安心して働ける環境を整えることが、私のミッションだと言えるでしょう。
TDK

CHALLENGE 私のチャレンジ
入社2年目~3年目の時に、社長直下の全社横断プロジェクトにおける、一つのワーキンググループの事務局運営を任されたことです。具体的には、製造にかかわる人材のポジションアップを目的とした、会社の等級制度の変更に携わりました。制度変更にあたっては、秋田エリアのみならず、TDK国内のさまざまな工場の責任者たちにヒアリングを実施。現場の意見をしっかり反映させたうえで、変更案の骨子を作成し、本社へ提案を行いました。全社規模の処遇改善を実現できたときの喜びはひとしお。モノづくりに関わる人材のモチベーション向上につながれば、これほどうれしいことはありません。

ATTRACTIVE 私が感じる会社の魅力
当社には、「機能対等」というカルチャーが根づいています。規模が大きいグローバル企業ということもあり、入社前は「自分の意見を聞いてもらったり、周囲を説得したりするのは難しそう」と思っていました。ところが、入社直後から上司や先輩たちが同じ目線で議論をしてくれることに、とても驚きました。しかも、意見を求められる機会が多く、自分の提案が受け入れられることも少なくありません。入社2年目から担当した全社横断プロジェクトのエピソードも、チャンスが平等に与えられる会社であることを証明しているでしょう。
- CAREER PATH これまでのキャリア
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- 1 年目
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にかほ工場北サイトで、子会社の人事制度運用サポートを行っていました。ベテランの方々とのやりとりを通じて多くの知識を吸収できたことが、今の仕事に役立っています。
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- 2 年目
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新型コロナウイルス感染症が、全国的に蔓延。前例のない状況のなか、出社や在宅勤務のルール策定など、工場内の人事・総務面における対応策の検討・実行を行いました。
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- 3 年目
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全社横断プロジェクトの事務局を担い、等級制度の一部変更を担当。工場の責任者たちと対話を重ね、納得感のあるよりよい制度構築に向けた取りまとめを行いました。
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- 6 年目
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会社側の窓口として、労働組合とのやりとりの一部を任されるようになりました。両者の立場を考えることで、広い視野で物事を見ることができるようになったと感じています。
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- DAY SCHEDULE 1日の流れ
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- 8:30
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前日に対応できなかったメールの整理や当日の予定の確認を行い、1日のスケジュールを組み立てます。
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- 10:00
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定例会などへ出席。安全衛生、危機対応、工場の損益と、さまざまな角度から工場の現状を確認します。
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- 13:00
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工場の従業員と面談を実施。また、労働組合への提案事項の事前打ち合わせや事務的な調整などに携わります。
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- 15:00
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資料に対して指摘された個所の整理や修正を行うほか、関係者へ必要事項の確認を行います。
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- 18:00
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メールのチェックや返信を行った後、翌日の打ち合わせなどで必要な資料の準備をしてから退社します。
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OFF-TIME オフタイムの過ごし方
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春秋はキャンプ、夏は海水浴と、自然を満喫しています。地元の新鮮な食材を使って料理をするのも、喜びのひとつ。首都圏ほど娯楽施設はありませんが、自分から楽しみを見つけることで新たな発見があります。