健全な会社経営を法務面からサポート。
仕事と子育てを両立しながら
大学院へ進学

コーポレートスタッフ

法学部
2009年度入社 / 本社勤務

Ayako Iijima

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REASON

もともと工場見学が好きだったことと、当時家電メーカーに兄が勤めていたことから、製造業を中心に業界研究をスタート。そのなかで、あらゆる電気製品には電子部品が使われていることがわかり、電子部品メーカーを調べていくうちに当社の存在を知りました。さまざまな電化製品に欠かせない部品をつくる、高い安定性を誇る事業に惹かれて志望意欲がアップ。電気製品の発展を下支えしている点にも、魅力を感じました。面接の際に自分について深く質問され、「一人ひとりをしっかり見てくれているんだ」と感じたことも入社の決め手です。

MY

WORK

法務担当として、電子部品ビジネスカンパニーの契約審査やM&A関連プロジェクトの法的支援、法律相談などを行っています。契約審査では、事業部の要望に沿いながら当社のリスクを最小限に抑えられるように契約内容を調整。また、M&A関連ではスキームの構築から関与し、当社の目的を達成できるよう法務面からサポートします。会社のコンプライアンス対策に携わるとともに、利益を守る重要な役割を担う仕事なので、やりがいは大きいです。また、事業に関する法律知識をレクチャーする社内セミナーも随時開催。そのほか、海外の法務担当と連携する機会がたくさんあるのも特徴です。

TDK

ATTRACTIVE

ライフステージが変化しても、安心して仕事を続けられるところです。私は入社5年目と10年目に産休・育休を取得し、二人の子どもを育てながら働いています。当社ではフレックスタイム制やテレワークを導入しているため、仕事と子育てを無理なく両立できるのがポイント。おかげで、私は時短勤務制度を利用せず、フルタイムで仕事を続けることができています。時間を有効活用でき、子どもの急な病気にも対応しやすくて大助かり。また、育児が大変な時期には仕事量を調整してもらえるなど、子育てに理解のある上司の存在も心強いです。

CHALLENGE

現在は週に1回、大学院に通ってアメリカ法を学んでいます。留学して現地で学び、そのままアメリカの拠点に勤務する法務部員もいますが、私は国内で学ぶ道を選びました。フルタイム勤務で子育てをしながら大学院にも通っているため、時間のやりくりは決して楽ではありません。けれども、学びを通じて知識が増えていくことが今の原動力です。今後の目標は、アメリカの弁護士資格を取得すること。法務グループには優秀な同僚が多いため、常に学び続けてスキルをアップデートしながら、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

CAREER PATH
  • 1 年目

    法務グループに配属され、各事業部の秘密保持義務の審査からスタート。技術的な知識はありませんでしたが、技術者が丁寧に説明くれたので、安心して業務に取り組めました。

  • 6 年目

    長女の育休を経て、職場に復帰しました。当時の上司の業務をサポートするかたちで、他社から現在の鶴岡東工場を譲り受けるプロジェクトに参加。貴重な経験ができました。

  • 11 年目

    次女を出産して職場復帰したものの、コロナ禍で一時期保育園に通わせることができず、また自分の知識や経験不足を目の当たりにし、精神的に辛かった時期。毎日のように相談に乗ってもらっていた今の上司には感謝しています。

  • 13 年目

    次女が3歳半を過ぎ、全てを手取り足取りサポートする時期が過ぎたことから、少しずつ自分に目を向けられるように。より仕事に注力できるようになったため、仕事量を増やし、また初めてM&A案件の法務主担当となりました。

DAY SCHEDULE
  • 8:40

    テレワークの日は子どもを保育園に送り、8時40分から仕事開始。優先順位をつけて業務に取りかかります。

  • 9:30

    週1回、チームメンバーと週礼を実施。仕事の進捗や予定の共有、また必要に応じてその場で相談を行います。

  • 13:00

    資料作成などの作業をスタート。昼食後にまとまった時間を確保して、集中して取り組むようにしています。

  • 18:00

    18時までに自宅を出て、子どものお迎えで保育園へ。18時から20時半頃までは、完全に家族と過ごす時間です。

  • 20:45

    余裕があればパソコンを覗いてメールをチェック。案件の状況確認を行い、翌日の予定を立てて22時には就寝。

OFF-TIME

休日はもっぱら子どもたちと過ごしています。公園で身体を動かしたり、買い物に行ったりすることが多いですね。子どもがさらに成長し、一緒に遊んでくれなくなるまで、この貴重な時間を満喫しようと思っています。