Science Lab
「イヤホンは自分で作れる!銅線を巻いて音楽を聞いてみよう!」
レポート
2024年7月20日

学校ではできないものづくりが楽しめる
TDK歴史みらい館は、2024年7月20日(土)、みらいゾーンラボ1にてScience lab 「イヤホンは自分で作れる!銅線を巻いて音楽を聞いてみよう!」を開催しました。

このワークショップは小学4年生~中学3年生を対象に、学校の授業では体験できないようなものづくりを楽しんでもらおうというものです。スタッフも極力難しい言葉は使わず、わかりやすく伝えるようにしました。
参加費は無料、事前の申し込みなしで当日気軽に参加できます。
35分間のイヤホン作り体験に、午前の部5名、午後の部4名、2回の開催の合計で9名の方に参加していただきました。

銅線をぐるぐる巻いてコイル作り
イヤホン作りに必要な部材の確認をして製作スタートです。
はじめにプラスチックの振動板に2メートルの銅線をぐるぐる巻いてコイルを作ります。

次に銅線の先端3センチくらいのところを紙やすりで削っていきます。
最後に振動板の真ん中にネオジム磁石を入れてイヤホンの完成です。

自分の力でイヤホンを完成できた!
自分で作ったイヤホンから音楽が聞こえてくるとみんな嬉しそうでした。
付き添いの方には外で待っていただくことで、参加者が自分で考えながら、一から自分の力で完成させることができました。「自分の力で作ったイヤホンから音楽が聞えたときは達成感があった」という感想もあり、ものづくりの楽しさを感じてもらえたようです。
またやってみたい!と思ってもらえたら嬉しいですね。
他にも「これだけ少ない部品でイヤホンが作れるなんて驚いた」
「イヤホンの原理を知れてよかった」という感想がありました。
最後に参加者全員にお土産をプレゼントして楽しい雰囲気での終了となりました。
引き続き理科や科学に興味を持ってもらえるようなワークショップを実施していけるよう頑張って参ります。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。