3Dプリンター教室レポート

TDK歴史みらい館で3Dプリンター教室を開催
TDK歴史みらい館は、2025年6月7日(土)に3Dプリンター教室を開催しました。

3Dプリンターで広がるモノづくりの世界
講師には、秋田県立大学発のベンチャー企業として活動している株式会社Hollow Cubeの代表 鈴木 圭一(すずき けいいち)様をお招きして、基本的な操作から本格的なデータ作成までわかりやすく教えていただきました。
この教室では、3Dプリンターでモノづくりをするために必要なデータを作成し、実際に3Dプリントしたものを後日受け取ることで、モノづくりに興味を持っていただくことを目的としています。
3Dデータ作成にはFusion360という3DCADソフトを使用し、学校ではなかなか経験できないモデリングを体験してもらいました。

星やハートも自由自在!鉛筆キャップづくりに挑戦
今回の製作テーマは、「鉛筆キャップ」です。
星の作図では五角形の頂点を繋いで造形したり、ハートの作図では2つの円を組み合わせて造形したり・・・小学生の参加者にとっては図形のお勉強にもなったかもしれません。
はじめての操作に戸惑いながらも、操作に慣れてくると「おもしろい!」「すごい!」などの声が聞こえてきました。

無事にデータが完成すると、参加者のお顔が達成感に満ちていたのが印象的でした。
今回の体験をきっかけに、モノづくりに興味を持ってもらえると嬉しいです。
TDK歴史みらい館では、これからもイベント等を通じて学習支援活動に貢献します。
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