エレクトロニクス体験教室
「アボイドカーを作ってセンサーとモーターについて考えよう‼」レポート
2024年12月26日~2025年1月11日 計5日間

「2024年度 冬休みエレクトロニクス体験教室」を開催
2024年12月26日、27日と2025年1月8日、10日、11日にTDK歴史みらい館主催の「2024年度冬休みエレクトロニクス体験教室」を秋田県にかほ市のTDKゲストハウスにて5日間開催しました。
「科学する心」や「モノづくりの楽しさ」を学んでほしい
このエレクトロニクス体験教室は、子ども達に「科学する心」や「モノづくりの楽しさ」を学んでもらうことを目的に、2007年から秋田県内外の小学4年生から6年生を対象に実施しています。TDK歴史みらい館内のこれまでの作品展示や、過去の実績などから高評価を得て、今回も県内外から多数の参加応募をいただきました。
センサーで障害物を認識し安全に走る車を作ろう
今回のテーマは「アボイドカーを作ってセンサーとモーターについて考えよう‼」でした。参加者が挑戦した科学キットは、電池3本で走り障害物を認識し避けて安全に走行する車です。
自分で考えながらアボイドカーを制作
各自に作業手順書を渡し自分で考えながら作業を進められるようにし、進捗が様々でしたが自分で考えて作業を進め、分からない所は講師が指導しながら全員完成させることができました。

完成したアボイドカーを走らせ障害物を避ける状況を見て完成させた喜びを感じていました。

身の回りのセンサー、モーターについて楽しく学習
後半には講師によるやさしい学習と題し実際身の周りあるセンサーやモーターについて楽しく学んでいただき保護者の方も興味深く聞いておりました。
今回は、小学生58名、保護者53名の方に参加いただき、これまでの累計参加者数は4,398名に達しました。

TDK歴史みらい館では、この体験教室を更に充実させ、TDKの歴史に触れてもらいながら科学に関心を持つ子供が増える事を願って、次回2025年7月開催予定の夏休み体験教室の準備を進めてまいります。