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「ペッパープログラミング体験 ~ペッパーと遊ぼう~」レポート

2024年11月30日

ペッパープログラミング体験 ~ペッパーと遊ぼう~を開催

プログラミングを「楽しんで」もらいたい

TDK歴史みらい館は、2024年11月30日、小学4年生~6年生を対象に、みらいゾーンラボ1にて「ペッパープログラミング体験 ~ペッパーと遊ぼう~」を開催しました。

このワークショップは、難しいイメージのプログラミングを何よりも「楽しんで」体験してもらいたいという目的で、事前の申し込みは必要なく、当日気軽に参加できます。保護者を含め4名の方に参加していただきました。

試行錯誤しながらプログラムを構築

参加者は、ペッパーを動かす『ロボブロックス』というアプリケーションを使い、動きの指示が書かれたブロックをつなぎ合わせていくスクラッチ形式で簡単なクイズを作成します。最近は学校でもプログラミングが必修になり、スクラッチ形式のプログラミングをやったことがあるという子どもたちも多いので、自分なりに考えながらスムーズにプログラムを構築していました。

試行錯誤しながらプログラムを構築

上手くいかないことがあっても、子どもたちは工夫をしながら自分で解決しようと試行錯誤する姿が素晴らしいと感じました。

実際にロボットを動かす楽しさや驚きを体験

普段は、自分が作ったプログラムを画面上でしか動かすことしかできませんが、ワークショップでは、自分のプログラムをペッパーに送り、実際にロボットを動かす楽しさや驚きを感じていただきました。保護者の方に付き添ってもらいながら一緒に体験をしていただき、ご家族同士の会話が弾み、終始アットホームな雰囲気のワークショップとなりました。

試行錯誤しながらプログラムを構築

ワークショップの終わりには、参加者同士で作ったクイズを体験し合う時間も設けられました。他の人が作成したクイズを体験することによって、参考になる部分や、逆に自分の作ったプログラムのいいところも分かるので、オリジナリティ溢れるものを作ろうと切磋琢磨しながら制作を楽しんでいる姿が見られました。

正解はひとつではない

プログラミングは正解がひとつではなく、自分でアレンジをしたり、同じ結果でもプロセスが違ったり、十人十色。小学生の参加者の皆さんには良い経験になったのではないでしょうか。

正解はひとつではない

参加者からは、「楽しかった」「家でもやりたい」などの感想をいただいており、ペッパーを使ったプログラミングを楽しんでいただけたようです。

最後に参加者全員へお土産をプレゼントして、楽しい雰囲気で終了となりました。
これからもTDK歴史みらい館は、“楽しんで”理科や科学、モノづくりの楽しさを味わえる企画を行っていきます。

正解はひとつではない

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