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Science Lab「イヤホンは自分で作れる!」
イベントレポート

2021年8月16日(月)~20日(金)


TDK歴史みらい館では、特別展示・イベントやワークショップ型イベント、サイエンスショーなどを定期的に開催しています。2021年8月は、夏休み中の小学生から高校生を対象に「Science Lab」と題して、「イヤホンは自分で作れる!」をテーマにワークショップ型イベントを開催しました。本レポートでは、イベントの模様を中心にご紹介します。

理科や科学、モノづくりを好きになって欲しい

Science Lab「イヤホンは自分で作れる!」は、2021年8月16日(月)~20日(金)の5日間にわたって、TDK歴史みらい館のみらいラボで開催されました(参加費無料※必要部材はTDK歴史みらい館で全て用意)。このイベントの目的は、小学生・中学生・高校生に、理科や科学、モノづくりを好きになってもらうことです。おかげ様で、5日間で合計60名の学生の皆さんに参加していただきました。

銅線を巻いて音楽を聴いてみよう

イベント当日は最初に、講師を務めた歴史みらい館スタッフから「イヤホンを作ると同時に、イヤホンの仕組みや、音はどのようにして聞こえるのか、考えてみましょう」とご挨拶。参加者は配布された袋の中の部材を確認し、講師の説明を見ながらイヤホンの製作をはじめました。

「Science Labは授業ではないので、“楽しんで”製作してもらうことを念頭に、難しい言葉を極力使わず、わかりやすく伝えることを心掛けています」(歴史みらい館スタッフ)。全員が一つの工程を終えたら、次の工程へ移るという流れになっており、参加者は自分のペースで一生懸命、楽しく製作に取り組んでいました。

そして、イヤホンの仕組みについて、製作の流れに沿って説明が行われました。まずネオジム磁石という強力な磁力が取り付けられたプラスチック板に、銅線をグルグル巻きます。この磁石にコードをつけて、電流を流します。すると磁気の力が、プラスチック板に伝わり振え、その空気振動が音となるというのがイヤホンの基本的な仕組みです。

多くの参加者は興味深そうに、この説明に耳を傾けていました。完成後は、自分たちがつくったイヤホンで楽しく音楽鑑賞。また、質疑応答も行われ「磁石を増やすとイヤホンはどうなる?」といった、深い質問も出ていました。

ワークショップ終了後の参加者の様子

ワークショップ終了後はTDK歴史みらい館から、理科の不思議や楽しさを紹介する「てれみん」や、電子部品に関する基礎知識から最新の技術を発信する「テクマグ」といったWEBサイトが紹介されました。

一方、参加者からは、「銅線をプラスチック板に巻くだけでも、大変だった」「身近なイヤホンの仕組みが分かり、実は簡単に作れることに驚きました」「自宅でも作りたいと思った」などといった感想が寄せられました。多くの参加者が、理科や科学、モノづくりに興味を持っていただいたようです。

最後は、TDK歴史みらい館より記念品として、参加者全員にボールペンと「イヤホンの作り方」の資料をプレゼント。盛況の内にScience Labは、終了しました。

最後に

ワークショップでは、付き添いとして来ていただいた保護者の方が製作をしてしまうこともあるほど、子どもも大人も充実した時間を過ごしていただけたようです。これからもTDK歴史みらい館は若年層の皆さんに、“楽しんで”理科や科学、モノづくりを好きになってもらう「Science Lab」を随時開催していきます。

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