

#05光(ひかり)ってなに?
光ってなんでしょう。
光はまっすぐのびたり、はねかえったり、曲がったり、広がったり、いろんなかたちに変わります。
今回はきれいなものが好きなかなみんがあるものを見つけたことで、光のふしぎに出会います。
登場人物

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ところでパパ、虹(にじ)っていったい何?
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虹は太陽の光が水の粒にはねかえってできるものだよ。
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光がはね返る?どういうこと?
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じゃあまずは光についてかんがえてみよう
光の特徴を調べるといろんな性質が見えてくるよ。
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その1、反射!水たまりや鏡で、光は反射しているよ
光はものに当たると、表面で跳ね返る性質がある。水たまりや鏡に自分の顔が映るのは、表面で光が反射しているから。
光をあまり反射しないものは黒く見えて、光をたくさん反射するものは、白く見えるよ。 -
その2、吸収!⿊=吸収、⽩=はねかえす
黒いものの表面では、光はあまり反射しない。
では光はどこに行ったかというと、吸収されてしまうんだ。夏の晴れているときは、あまり光を吸収しない白い服がオススメだよ。 -
その3、屈折!
コップにストローを入れると曲がって見えるのは屈折だよストローの入った透明なコップに水を注ぐと、水面で折れ曲がって見えます。光は、材質の違うものに入るとその境目で折れ曲がる性質があります。この折れ曲がることを「屈折」と呼ぶよ。またコップの場合、水とガラスの境目でも屈折しているんだ。
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光には他にも、「直進」「透過」などいろんな性質があるよ!しらべてみよう!
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では虹ができるしくみから虹が何か見てみよう。
雨のつぶが、太陽の光をまげて反射する!
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太陽の光は、小さな雨粒の中ではね返って人に届いている。この雨粒の中で光がはね返る時に、様々な色の光に分散(分散)されるから、7色の虹に見えるんだよ。
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虹をつくっているのは太陽の光と空気にある雨のつぶ!
じつは太陽の光にはたくさんの色が混ざっています。虹は、その色々な色が分かれて出てきているのです。では、色を分ける役割をしているのは?それが雨のつぶです。雨のつぶに太陽の光が入ると、屈折や反射をします。そこで光の色が分かれていきます。色が分かれた後、雨のつぶから出てきた光を私たちが見ると、虹に見えるというわけです。
もっと知りたい!<光>ガリレオ編
考えてみよう
虹をみるにはどうしたらいいの?
虹を発見するためにはちょっとしたコツがあるよ!。
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①雨がふったあとや前に見えやすい!
特にすぐに太陽が出たときは見つけやすいよ。
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②太陽を背中がわにしてさがす
虹が見えるのはいつも自分をまん中にして太陽と正反対の方向だよ
今度雨がふったら虹が見れないか探してみよう!