サステナビリティ | サステナビリティ経営 | TDKグループのマテリアリティオポチュニティ&リスクマネジメント

マテリアリティ特定の背景

TDKにとっての意義

社内外の情報をもとにTDKの事業における機会を特定することで、現在のポートフォリオには存在しない新しい製品・ソリューションの創造、研究開発リソースの効率的な分配が可能となり、TDKが新たな事業機会を獲得し、さらなる成長を目指すことができます。
また、経営目標達成の阻害要因となるリスクを適切に評価・認識することで、経営陣や事業部門が機会とリスクを正しく捉え、成長戦略に沿って合理的にリスクを取ることが可能になります。これは、大規模な事故・不祥事等の発生による事業および企業の価値毀損を防ぐことにもつながります。

社会にとっての意義

TDKグループがデジタル技術を駆使してマーケティングを強化し、効果的に事業機会を特定するほか、リスク管理力の強化に取り組むことは、社会課題、顧客ニーズに沿った高品質な製品の提供や、生産的な環境の実現、社会が求める規範の遵守など、ステークホルダーからの期待に応え続けることを可能にすると考えています。

概要

テーマ デジタル技術を駆使したマーケティングの強化による効果的な事業機会の特定と取り込み グループ全体のリスク管理力の強化
主管部門 コーポレートマーケティング&インキュベーション本部 経営企画グループ
3年間で目指す姿 製品・技術のコンテンツ管理・制作、マルチプラットフォームでの広告、ウェブ配信事業者やデータマイニング事業者との提携、オンラインフォームやイベントからのリード生成・育成、データの取得・蓄積・分析・情報化・インテリジェンス化を実現している リスクの認識、評価、対応策の策定・実行モニタリングの仕組みを再構築し、全社のリスクを体系的に管理する体制を実現している
主な活動項目
  • インバウンドマーケティング:TDKの付加価値情報の顧客への提供
  • コンテンツマーケティング:見込み顧客の獲得
  • データの蓄積と・充実化および、情報とインテリジェンスへの変換
  • リスクの収集・評価・管理の仕組み構築
  • 気候変動リスクの特定・管理

部門長メッセージ

コーポレートマーケティング&インキュベーション本部

Michael Pocsatko

【主管テーマ】

  • デジタル技術を駆使したマーケティングの強化による効果的な事業機会の特定と取り込み

コーポレートマーケティング&インキュベーション本部は、お客様のニーズを受信し、TDKの技術を発信する「アンテナ」の役割を担っています。データを情報とインテリジェンスに変換し、そのインテリジェンスをもとにTDKには存在しない新しい製品やソリューションを創造して、インキュベートすることをミッションとしており、社内外のイノベーターとのコミュニケーションやコラボレーションによって「Value Creation」を加速させることを目指しています。これは、より強い顧客志向のアプローチかつ言語である、強固なアウトサイド・インの視点を生み出すことを意味しています。
また、組織を超えて社内外のあらゆる部門とコラボレーションしながら、TDKのテクノロジーを組み合わせ、新たな価値を創造していくにあたって「デジタル化」に関する役割を担うCDXO(Chief Digital Transformation Officer)を新設しました。CDXOは、1)Digital for Customers:顧客にとっての新たな価値を迅速に創造・特定すること、特にデジタルマーケティングにおいては「マーケットデータ、コンテンツと分析を活用した顧客体験主導の成長」の実現、2) Digital for TDK Group:新しいワークスタイルを推進するためにグローバルのベストプラクティスをTDKグループ内で迅速に導入すること、3) Digital for Ecosystem:外部とのコラボレーションにより積極的にネットワーキングや共創を行うこと、を推進していきます。
TDKのEX、DXへの取り組みは社会からの要請に応える大切な活動であり、TDKが開発する技術は、本質的に人々の幸福に貢献できる素晴らしいものです。同時にこれらの注力分野はTDKの長期戦略の中核、かつ事業計画Value Creationを推進する重要な要素です。
今後も、より顧客志向でイノベーションを起こし、アウトサイド・インの考え方を組織に根付かせて、お客様の期待を超える体験を提供する2CX(Customer Experience, Consumer Experience)を実現してまいります。

戦略本部経営企画グループ

橋山 秀一

【主管テーマ】

  • グループ全体のリスク管理力の強化

現在の課題は、ERM(全社的リスクマネジメント)に関する専門的な知識・経験を持った人材と、グループ内でのリスク管理に関する理解の不足であると考えています。そのため、まずはリスク管理の方針を確立し、事務局の体制を構築していきます。次に各部門において自部門に関係するリスクを評価してもらうことで、グループ各部門のリスク感度を向上させ、従業員のリスクに対する考え方や認識、行動まで、より良いリスクカルチャーの醸成を図っていきます。
激しく変化するビジネス環境のリスクとオポチュニティを、各組織が正しく認識することで、持続可能なValue Creation(価値の創出)とValue Protection(価値の保護)を実現する仕組みを築いてまいります。

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