サステナビリティ | 社会製造拠点における社会・環境配慮

TDKのアプローチ

TDKはサプライヤーとして、自社グループ製造拠点での社会・環境配慮に努め、社会的責任を果たすことが、事業を継続するうえでも重要と認識しています。自己評価、監査、トレーニングと対話の3段階でのフレームワークで、課題把握と継続的改善に努めています。

製造拠点におけるCSRマネジメントフレームワーク
製造拠点におけるCSRマネジメントフレームワーク

体制

本社CSR機能が主管し、各製造拠点に責任者を設置して推進しています。

2019年度目標と実績、2020年度目標

2019年度目標 実績
製造拠点におけるCSRセルフチェック100%実施 100%実施
製造拠点における労働/企業倫理リスクアセスメント100%実施 100%実施
第三者機関による2年に1回の監査機会確保100%実施(中国を含むアジアの高リスク国) 100%実施(中国を含むアジアの高リスク国)

今後の取り組み

従来の活動を改善強化し、課題把握と改善に引き続き努めていきます。

2020年度目標
製造拠点におけるCSRセルフチェック100%実施(TDKグループ製造拠点)
製造拠点における労働/企業倫理リスクアセスメント100%実施(TDKグループ製造拠点)
第三者機関による2年に1回の監査機会確保(中国を含むアジアの高リスク国)
CSRトレーニング実施継続
社内監査員による労働人権・企業倫理の内部監査の実施

活動事例紹介

自己評価

頻度 実施拠点 内容
CSRセルフチェック 毎年 TDKグループ全製造拠点 RBAのチェック項目(人権、安全衛生、環境、倫理)に関する質問票に拠点担当者が回答。結果をフィードバックし、改善策を各拠点で実行。
リスクアセスメント 毎年 TDKグループ全製造拠点 社会動向等を踏まえチェック項目を毎年更新。拠点担当者が質問票に回答。分析結果をもとに改善計画を立案・実行。

CSRセルフチェック

TDKでは、世界標準であるRBAのチェック項目にTDK固有の質問を加え、人権、安全衛生、環境、倫理に関する「TDK CSRセルフチェックシート」を作成し、毎年すべての製造拠点での自己診断を行っています。これは、製造拠点での現状把握、潜在課題の抽出とその対応、お客様のCSR調査要請への迅速な対応を目的としています。
拠点担当者が質問票に回答した後は、サステナビリティ推進本部にて回答の分析を行い、各拠点へのフィードバックを実施しています。
2019年度は、近年新たに稼働した製造拠点など、対応が遅れていた一部の拠点での改善が進みました。

リスクアセスメント

リスクアセスメントは、労働/企業倫理においてリスクを明確にし、残存リスクがある場合は改善・是正に向けた対策を講じて、各拠点がPDCAサイクルをまわし継続的に改善を図ることを目的として、毎年すべての製造拠点で実施しています。
チェック項目は、毎年、社会動向等を踏まえて更新しており、拠点担当者が質問票に回答した後は、サステナビリティ推進本部にて回答の分析を行って、拠点へフィードバック。それをもとに、拠点では改善計画を立案して実行しています。
2019年度は派遣会社・派遣社員に関する項目と贈収賄に関するチェック項目を追加しました。リスクアセスメント結果は、リスクとして抽出された課題はあったものの、すでに対策がとられており、残存リスクはありませんでした。

監査

頻度 実施拠点 内容
自主監査 2年に1回
  • 高リスクの国・地域
  • お客様による監査未実施拠点
  • RBA監査項目で実施
  • 外部監査会社による監査
簡易CSR監査 2年に1回
  • 低リスクの国・地域
  • 第三者機関による監査が入っていない拠点
  • RBA監査項目をベースに重要事項について監査
  • 本社サステナビリティ推進本部にて監査を実施
内部監査 毎年
  • お客様による監査対応拠点
  • リスクを考慮して労働・人権・企業倫理に関する監査項目を検討
  • CSR監査員養成研修を修了したエリア内のCSRグループ担当者や別拠点の担当者が監査を実施
お客様による監査 都度
  • 顧客からの要望に応じて実施
  • 顧客からの要望に応じて実施

監査については大きく4種類、自主監査、簡易CSR監査、内部監査、お客様による監査があります。お客様による監査以外のTDK主導で行う監査については、RBAの監査項目をもとに実施し、世界標準での労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステムのレベルが保たれるような仕組みを構築しています。また、自社基準で高リスクであると認識している国や地域については、2年に1回は必ず外部の監査会社による監査を実施しています。
2019年度は、CSRにおける安全衛生管理を強化した結果、お客様による監査の指摘削減につながりました。

トレーニングと対話

CSRに関するお客様の要求事項を体系的に理解し、かつ自社のCSR 活動を評価するための基礎を身につけることは、今後のCSR活動のレベルアップを図る上で重要と考え、CSR 内部監査員養成研修を、拠点の人材の充足状況を勘案し、実施しています。
また、CSR活動のさらなるレベルアップを目的に、地域のニーズに応じた内容でトレーニングを実施しています。2019年度は、中国ではRBA行動規範の改訂箇所について、日本では内部監査員育成研修、アジア(中国除く)ではエリア人事会議で人材斡旋業者の管理について、アメリカではRBAの要求事項についてと、それぞれのエリアの実情に合わせたCSRトレーニングを実施しました。

中国での外部監査会社によるCSR内部監査員養成研修の様子
外部監査会社によるCSR内部監査員養成研修の様子(中国)

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